太陽の周りに、くっきりと光の輪が見えますね。
滋賀県近江八幡市の「shu(しゅう)」さんが16日午前11時頃撮影されました。
これは、ハロ(日暈)と言って太陽に薄雲がかかって、雲の中の氷の粒に光が屈折する現象です。
「shu」さんは、近所の小学生が田植え体験をしている所に、たまたま通りかかったそうで、子どもたちも”ハロ”を見て、「初めて見た」ととても興奮していたそうです。
片平気象予報士によると、きょうは、近畿近くの南の海上に、梅雨前線が停滞していて、南の方ほど、雨雲が広がりやすい状況になっていたそうですが、一方で、曇りは曇りでも、北の方ほど、時折晴れ間も出ていて、タイミングがあえば、”ハロ”がみられる状況だったということです。