神戸市は、2つの介護施設で新たなクラスターが発生したと発表しました。
神戸市によると、市内の介護付き有料老人ホームでは、入所者・職員計3人の感染が確認されたことを受け、入所者・職員全員(約150人)にPCR検査を行いました。
その結果、新たに入所者6人・職員1人の感染が判明し、感染者は計10人となり、神戸市はクラスターが発生したと認定しました。
また、市内の介護老人保健施設でもクラスターが発生し、これまでに入所者5人・職員2人の感染が判明しています。
入所者などへの風評被害を防止する観点から、神戸市は施設名の公表を差し控えています。
これまで神戸市内で発生したクラスターは46件で、このうち高齢者施設でのクラスターは12件となっています。