11月8日(土)

石川遼が猛チャージで7位浮上!最終日逆転Vへ

男子ゴルフツアーACNチャンピオンシップゴルフトーナメント2025<兵庫・三木ゴルフ倶楽部◇7004ヤード・パー71>はこの日から決勝ラウンド。23位からスタートした石川遼が首位と4打差、7位タイで明日の最終日を迎える。
3日目猛チャージ 石川遼
昨日までは我慢のゴルフで3アンダーで迎えた3日目。“ムービングサタデー”にふさわしい猛チャージを見せ、この日は7バーディー1ボギーで9アンダーとした。

「基本的に前半9ホールは難しいホールが多いので、焦らずにと思っていた」この日も我慢のゴルフだったが、ポイントとなったのは7番(パー5)。第1打で納得のティーショットを打てたことでバーディーを奪うと、8番(パー4)は12メートル、9番(パー4)では15メートルのパットを沈め3連続バーディーで勢いをつけた。

快晴の土曜日で三木ゴルフ倶楽部には4,000人近いギャラリーが詰めかけた。「(平田)憲聖も素晴らしいプレーをして、ホールが進むにつれて空気もいい感じに引き締まってきた」と同組でプレーしたホストプロの平田憲聖とともにスコアを伸ばした。

「(ショットは)日に日に良くなってきている」明日の最終日、昨年の三井住友VISA太平洋マスターズ以来の優勝を目指す。

昨日単独首位に立った杉浦悠太は、最終18番でイーグルを奪い2位に3打差をつけ、13アンダーでホールアウト。
2位タイにはホストプロの片岡尚之ら5人がつける混戦模様となった。
3日目猛チャージ 石川遼