11月7日(金)

プロ史上最年少予選通過記録更新 加藤金次郎

ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント2日目<兵庫・三木GC◇7004ヤード・パー71>で、男子プロゴルフツアーの記録を塗り替える快挙が生まれた。
プロ史上最年少予選通過記録更新 加藤金次郎
愛知県の中学3年生。今年9月にプロ宣言した加藤金次郎(15)が、5バーディー2ボギー。トータル3アンダーで23位タイ。プロとしてツアー3戦目で初の予選通過を果たした。15歳185日での予選通過は、プロ最年少予選通過記録を更新した。ホールアウト後「その記録はあまり意識していなかったですけど、記録を取れたというのはうれしい」と素直に喜びをかみしめた。

10番スタートの2日目はいきなり3連続バーディーと上々の滑り出しを見せた。「(初日から)ショットは安定して良かったし、今日はパターがいい感じに打てた。この2日間でフェアウェイを外したのは3回。(三木ゴルフ倶楽部は)自分に合っている」と好調の要因を振り返った。

明日からの決勝ラウンドも「バーディーはそれなりに取れる」と自信をのぞかせた驚異の15歳。「ボギーを減らしてアンダーパーを重ねていけば」と上位争いへ意気込みを語った。

予選を単独首位で通過したのは、チップインイーグルを含めスコアを6伸ばした杉浦悠太(通算10アンダー)
ホストプロの堀川未来夢、今大会2022年優勝の今平周吾が2打差の2位につけた。
昨日単独首位に立ったアマチュアの小林匠は後半スコアを崩し通算5アンダー13位タイで決勝ラウンドに進んだ。
23位タイ 加藤金次郎 -3