10月5日(木)

10月5日 大会第1日 ベテラン内藤寛太郎が単独2位

蟬川泰果・平田憲聖・鈴木晃裕の「ミレニアム世代」や、長野泰雅・杉原大河・岩田大河の「チームタイガース」が同組で三つ巴対決するなど、注目を集めた大会第1日。
前半は、各選手バーディーラッシュを見せ、ハイレベルな争いを見せる中、ツアー初優勝を目指す米澤蓮が、5バーディー、1イーグルで一時は7アンダーと単独首位に立ちます。
しかし、風が強くなった後半は我慢のゴルフ。その中で、スコアメイクしたのが内藤寛太郎。「前半の4連続バーディーで楽になった」と、後半も崩れることなく、トータル7アンダーで単独2位。41歳の苦労人は、初優勝も狙える位置だが「まだ初日ですから。自分のゴルフをするだけ」と、明日以降に向け、気持ちを引き締めていました。
トップに立ったのは、9アンダーのデロスサントス(フィリピン)。三甲ゴルフ倶楽部ジャパンコースで去年の「日本オープン」を制した蟬川泰果は、2つのイーグルを奪いながらも、出入りの激しいゴルフでイーブンパーの54位タイ。
ACNと契約しているホストプロの堀川未来夢は、「ホストプロはめっぽう弱くていつも出鼻をくじかれてしまうんですけど、今日は気負うことなく、自分のゴルフに徹しようと思った。トータル3アンダーは上々かな」と、明日は21位タイからの巻き返しを狙います。
内藤寛太郎
内藤寛太郎
堀川未来夢