2008年3月25日(火)

企画意図

いじめや引きこもりなど、心の行き場を失う人が増え続けています。1998年から9年連続で自殺者が3万人を越え、大きな社会問題となっています。我々一人ひとりに何かできることはあるのでしょうか。
寝る間も惜しんで自殺者の相談に乗っている僧侶がいます。千葉・成田の長寿院住職の篠原さん。彼の周りには、様々な境遇の自殺志願者が集まります。24時間彼らからの電話がかかってきます。

今は車で営業に回る男性、彼は過去に躁鬱病で苦しんでいました。周囲に理解されず孤独に悩んできたのです。しかし、僧侶を始めとする人との出会いが彼を変えました。自殺志願者には理解してくれる人との出会いが重要なのです。

夫に先立たれ自らも死にたいと願う2児の母。自傷行為が止まりません。
親の愛を知らずに育った青年。愛を求める彼の気持ちと家族の拒絶が重なった時、それは怒りとなり、彼を死の方向へ向かわせました。
人との出会い、理解することを長年続けている篠原さん。彼もまた孤独な人生を歩んできていました。

今夜も、自殺志願者からの電話がかかってきて…。

インフォメーション

長寿院
千葉県成田市名古屋346
TEL:0476-96-2204
曹洞宗やすらぎダイヤル てるてるぼうず
TEL:0436-36-6449 (月・水・金)10時~16時
自殺防止ネットワーク 「風」
TEL:03-6383-2012 (月~金 9時~17時)
大阪自殺防止センター
TEL:06-4395-4343
関西いのちの電話
TEL:06-6309-1121
手紙相談『自死の問い・お坊さんとの往復書簡』の宛先
〒108-0073 東京都港区三田4-8-20 往復書簡事務局