岡本栄伊賀市長と奥の細道を朗読

2024.03.04

3月に入り、暖かい日も増えてきましたね。

月日の経つのが早くて、とっても遅い報告なのですが、1月28日に芭蕉翁生誕380年記念事業オープニングイベントに出演してきました。

松尾芭蕉さんは伊賀のお生まれ、私は伊賀市に行くのは初めてです!

 

 

伊賀上野駅には、芭蕉の句があり、美しい生け花も。

今回「奥の細道」をパートに分けて朗読するとあって通読しましたので、芭蕉さんへの思いも募っていました。

「奥の細道」に出てくる場所の写真入りの解説本や、立松和平氏の本などを参考に読むと分かりやすく、興味深い紀行文でした。

中の俳句も情景を想像しながら読みました。

会場の伊賀市文化会館へは伊賀鉄道に乗ります。

向こうには伊賀上野城も見えます。

忍者列車のつり革は手裏剣模様。子どもたちに人気だそうです。大人でもワクワク。

さて、伊賀市長となられた元カンテレアナウンサーの岡本栄さんに久しぶりにお会いしました。

見た目はお変わりないのですが、雰囲気に伊賀市長としての風格が・・・・

伊賀上野を愛していらっしゃいます!!

伊賀組紐のホルダー素敵です。

お話すると昔のままで・・・私とデスクがお隣でよくお話くださいました。懐かしくて、嬉しかったです!!

「奥の細道」の抜粋朗読は6人でリレー形式でした。

岡本市長をトップバッターに、フリーアナウンサーで三重県在住の向ますみさん、そして私は「松島」と「平泉」を朗読しました。

その後、三重テレビ放送の伊佐治好音アナウンサー(若いのに落ち着いていてうまい!!)、フリーアナウンサーの中川京子さん(昔ワイドショーWHOでご一緒して以来!!嬉しい~~着物姿がお似合い)、最後は温かい笑顔のNHK津放送局の藤崎弘士アナウンサーがしっかり締めてくださいました。

シャッターの合図とポーズはもちろん「ニンニン!」

 

 

向さんは司会も担当されて、美しく優しい品のあるお声で、会の全体がとても心地よかったです。

古典の朗読ということで緊張しましたが、芭蕉さん生誕の地で行われ、今も愛し続けていらっしゃるお客様とともに心に残るイベントとなりました。

皆様、ありがとうございました。

 

その後2月に万博公園の自然文化園から「LIVEコネクト!」の中継に行く機会がありましたが、梅を見る心がいつもより違った気がします。

お恥ずかしながら一句読んでみました

しだれ梅 芭蕉の心に 薫る風