要潤「ひどい男を演じるのは、とても勇気が必要です」
2025.11.17(月) 要潤「ひどい男を演じるのは、とても勇気が必要です」
さらに、海斗(塩野瑛久)の涙とまっすぐな思いが届き、ゆずは(八木莉可子)が母親と決別するシーンにも多くの反響が寄せられ、海斗がゆずはの手をとって街を疾走、強がるゆずはを諭す場面では、「矢作チーフの言葉が私の胸に響きました」「海斗の真剣な言葉、真剣な態度、真剣な涙。全部嘘がなかったからこそ、ゆずはちゃんに伝わったんだろうな」と、心が壊れかけていたゆずはを救った海斗に賛辞が贈られ、「#終幕のロンド」がXの日本トレンド1位になるなど反響があった。
要潤 コメント
このドラマは様々なテーマが入り組んでいます。高齢化社会、企業内ハラスメント、そして大人のラブストーリーなど、あらゆる角度の見方があることで、ストーリーの着地点を回を追うごとに想像させられる、次の話が気になる、ということが魅力だと思います。個人的には悪い利人が会社でのハラスメントを受ける度、ざまぁみろと思っています。
これまでの放送を終えて、周囲の反応・反響はいかがですか?3話終了後、利人の裏切りに「ひどい!」「衝撃すぎた…」との声がありながら、要さんが演じていることで「クソ男っぷりが好き」「要潤はそうこなくちゃ」という盛り上がりがありました。それは要さんが“悪い男”を演じていることで、“何かある”期待・魅力だなと思うのですが、ご本人としてはどのように受け止めていますか?
ひどい男を演じるのは、とても勇気が必要です。ストーリーを際立たせる悪役、敵役の存在感が薄いとドラマに厚みが出ませんから、心して演じるようにしています。視聴者のみなさんの声が多いほど成功なのかな、と感じています。
撮影現場でのエピソードお教えください。
御厨家は役の上ではバラバラですが、役を離れると皆仲良しで、いつも同じ控室で集まってご飯を食べたりしています。村上さんと小柳さんが率先して会話を展開して下さり、とても話題が豊富なので笑いが絶えません。小柳さんとLINEを交換しました。
料理が好きなので、夜帰宅したら黙々と何かを作ります。大変な撮影を終えた日にそれが冷蔵庫にあると思うと、どんなことでも乗り切れます。
6話の見どころ・視聴者へのメッセージをお願いします!
利人は樹と真琴の関係をいよいよ本格的に疑う展開になり、夫婦関係にさらなる亀裂が入ります。ひとつのボタンの掛け違いが、更なる展開を呼び寄せることに。物語は中盤に差し掛かりました。これからますます見ごたえある展開になりますので、引き続きお楽しみ下さい。




