レギュラーキャスト一挙解禁!
2025.07.24(木) レギュラーキャスト一挙解禁!
本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(とりがい・いつき)が、遺品整理会社の仲間たちと共に、ときに孤独死した方の特殊清掃や遺品整理から、依頼主と直接向き合う生前整理まで、さまざまな事情を抱えた家族に寄り添っていく、心温まるヒューマンドラマ。遺品に隠された真実を知った登場人物たちは、思わず心を揺さぶられる。また、感動的な人間ドラマの裏では、せつない大人の恋も描かれ、先の展開が気になるオリジナルストーリーとなっている。
草彅が演じる鳥飼樹は、遺品から汲み取った故人の想いを遺族に伝える遺品整理人。商社マンとして忙しく働いていた5年前に妻を亡くした後、“遺品整理人”となり、小学一年生の息子・陸(永瀬矢紘)を育てながら、遺品整理会社「Heaven’s messenger」の仲間たちと共に、さまざまな事情で家族を亡くした遺族に寄り添っている。
ある日、余命3カ月を宣告された鮎川こはる(風吹ジュン)から、生前整理の依頼を受ける。未婚の母である彼女は、「誰の世話にもならず、自分の仕事を全うし、娘に最期の生き様を見せたい」と願った。樹は、その母の想いに応えようと心を砕くうち、絵本作家である娘の御厨真琴(中村ゆり)とも頻繁に顔を合わせるようになっていく。そして、いつしかふたりは、互いに惹かれあうように……。しかし、彼女には夫(要潤)がいた。それも手広く事業を展開する大企業・御厨(みくりや)ホールディングスの後継者だった…
Netflix映画『新幹線大爆破』も大ヒット。日本を代表する俳優・草彅剛の新作ドラマ!
懐かしいメロドラマ感漂うせつない“大人の恋”、草彅が新境地となる役に挑戦!
そんな草彅と民放連ドラ、特にカンテレドラマとの縁は深く、古くは、約30年前の『いいひと。』(1997)に始まり、今作でカンテレ連続ドラマは9作目、単発も含めると、10作目の主演となる。今作は、“僕シリーズ”や“戦争シリーズ”に携わったスタッフが集結し、“再び草彅氏と新たな作品を”という熱量ではじまった。スタッフを、そして多くの視聴者を魅了してきた草彅が、新たに挑戦するのは“遺品整理人”。また、夫のいる女性に惹かれていくという、これまでの真面目で誠実な“草彅”イメージを覆す、“倫理観を問われかねない”役であり、どこか懐かしさ漂うメロドラマが描かれる。
優しさと人間味に溢れた演技に定評のある草彅が、“せつない大人の恋”を、どう捉え、どう表現するのか。草彅剛の新ドラマに、ぜひご期待いただきたい。
脚本家・高橋美幸が手掛けるオリジナルストーリー。
遺品整理人が届けるのは、去り行く人たちが伝えきれなかった、真実の想い。
本作は、さまざまな形の“人生”と、それを彩る“愛”を、優しい眼差しで見つめていく、究極の人間ドラマ。
本作では毎回、いろいろな事情を抱えた依頼人たちが登場し、主人公・樹や、【Heaven’s messenger】の面々と関わっていくことになる。“遺品整理”を通じて、残された人々は、生きる意味や、未来への希望を見つけていく。その過程が丁寧に、またドラマティックに描かれていくのが、本作の新しさであり、他の作品と一線を画す魅力である。
ドラマを彩る、16名の豪華レギュラーキャストを一挙解禁!
手広く事業を展開する御厨(みくりや)ホールディングス次期社長・御厨利人(要潤)の妻。最近、絵本作家としてデビューしたばかり。母一人娘一人の貧しい家庭に育つ。大学時代の親友・御厨彩芽(月城かなと)との縁で、裕福な御厨家に嫁ぐも、御厨家の価値観に馴染めず戸惑う。多忙な夫とは心通わず、後継ぎと期待される子供にも恵まれず、居場所のない中、誠実で優しい樹に心救われ、既婚の身でありながら、いつしか強く惹かれていく——。
久米ゆずは くめ・ゆずは(24)/八木莉可子
『Heaven’s messenger』の新人遺品整理人。人とのコミュニケーションが苦手で、パーカーを目深に被って殻に閉じこもる陰なキャラクター。嗅覚障害のため、ゴミ屋敷や孤独死現場も新人ながら即戦力として活躍する。
矢作海斗 やはぎ・かいと(28)/塩野瑛久
『Heaven’s messenger』の遺品整理人。他社含めて現場歴10年のベテラン社員。経験豊富で現場慣れしている。会社のムードメーカーで涙もろい人情家だが、ここぞという時は男気を発揮する。
神部清香 かんべ・きよか(36)/長井短
『Heaven’s messenger』のパート社員。アイドルグループの中に推しがいることから、ネットで推しに関しての情報を収集し、細かく分析する事を趣味としている。何事にも囚われない自由人。
高橋碧 たかはし・あお(19)/小澤竜心
『Heaven’s messenger』の遺品整理人。ある理由で、鑑別所を出たばかりで、保護観察中。
外山大河 そとやま・たいが(25)/石山順征
御厨利人(要潤)の秘書。入社3年目で専務秘書になるなど、優秀で御厨家にその能力を買われている。
鳥飼陸 とりがい・りく(6)/永瀬矢紘
樹(草彅剛)の一人息子。小学一年生。父親に似て不器用だが、素直で優しい少年。
・
御厨利人 みくりや・りひと(43)/要潤
御厨ホールディングスの専務。御厨真琴(中村ゆり)の夫。大企業・御厨ホールディングスの長男として、幼い頃から父・御厨剛太郎(村上弘明)から帝王学を学び、常に特別扱いされて育つ。
森山静音 もりやま・しずね(42)/国仲涼子
出版社勤務。御厨真琴(中村ゆり)の担当編集者。絵本作家である真琴の作品に魅力を感じている。
波多野祐輔 はたの・ゆうすけ(39)/古川雄大
フリーライターとして、御厨ホールディングスを嗅ぎまわる一方、自殺した息子の件で『Heaven’s messenger』磯部に接触を試みるなど、不審な行動をとる。
御厨彩芽 みくりや・あやめ(38)/月城かなと
御厨家の長女。御厨ホールディングスの広報全般を取り仕切る、やり手の広報部長。真琴の大学時代からの親友。御厨家の中では、唯一真琴が信頼し、頼りにしている存在。
・
磯部美佐江 いそべ・みさえ(65)/大島蓉子
磯部豊春(中村雅俊)の妻。『Heaven’s messenger』 の経理担当。社員たちを息子や娘、樹の息子・陸は孫のように思って、愛情深く見守っている。
御厨富美子 みくりや・ふみこ(67)/小柳ルミ子
御厨ホールディングスの社長夫人。利人(要潤)と彩芽(月城かなと)の母親。人を傷つけるワードセンスに関しては、天才的な能力を持つ。
御厨剛太郎 みくりや・こうたろう(69)/村上弘明
御厨ホールディングス社長。典型的な権力主義者で男尊女卑のパワハラ体質。息子の利人に独善的な帝王学を施し、自分のやり方を踏襲するよう求めている。
磯部豊春 いそべ・とよはる(68)/中村雅俊
遺品整理会社『Heaven’s messenger』の社長。10年前に一人息子の文哉(享年29)を自殺で亡くす。一人暮らしだった文哉の部屋には、遺品は残されておらず、その痛みから遺品整理会社を設立した。
鮎川こはる あゆかわ・こはる(65)/風吹ジュン
真琴(中村ゆり)の母親。清掃会社に勤める清掃員。膵臓癌で余命3カ月の宣告を受け『Heaven’s messenger』に生前整理を依頼する。未婚で真琴を産み、清掃の仕事やパートを掛け持ちしながら、なりふり構わず働いて真琴を育ててきた。
中村ゆり コメント
八木莉可子 コメント
素直に感情を表す一方で、すぐに心を閉ざしてしまう——そんな繊細で二面性のあるゆずはを丁寧に演じられたらと思います。彼女と共に、私自身も成長できるよう頑張ります。
塩野瑛久 コメント
繊細に温かく描かれたこの台本をギュッと握り締め、人の想いを取りこぼさぬようしっかりと拾い集めていこうと思います。
長井短 コメント
小澤竜心 コメント
石山順征 コメント
永瀬矢紘 コメント
要潤 コメント
国仲涼子 コメント
古川雄大 コメント
月城かなと コメント
大島蓉子 コメント
小柳ルミ子 コメント
村上弘明 コメント
良心に訴えかける物語です。私が演じる御厨ホールディングス総師、御厨剛太郎は激動の社会を掻い潜ってきた進化論信奉者。サスペンスとロマンス、宿命の中を揺蕩いながらどの様な着地点を選ぶのか。乞うご期待。
中村雅俊 コメント
風吹ジュン コメント




