学校に行かないほうが考えられる
【東京大学・中邑教授】
「凸凹という偏った子供達という素材がこの世の中に変革を起こすんじゃないか」
<東京大学・中邑賢龍教授>
6年前、東京大学で始まった、異才発掘プロジェクトROCKET。
異才の候補生として選ばれたロケット生は127人。合言葉は「好きなことを突き詰めろ」。
<ROCKET生たち>
ロケットを作ったのはディレクターの東京大学・中邑賢龍教授。
凸凹の激しい子供たちが生きづらさを感じている社会に疑問を感じていた。
<ミッション「服を破らずに解剖せよ」>
「異才」の候補生として中邑教授が多く選んだのは、既存の教育からはみ出した不登校の子供たちだった。
【中邑教授】
「親は困るだろうな、学校も困っている子ばっかり、大泣きするしね、自分の思い通りにならないとワアワアいうし…。やっぱり人の言うこと聞かないは素晴らしい。自分のやりたいことをわあわあ通すのは特性というか力なんです」
<ミッション「氷で火を起こせ」>
『凸凹富士山』~異才は果たして生まれたのか?~
ROCKETのプログラムは教科書もなければ時間割も正解もない。
偶然の出会いや発見、リアリティを大切にしてきた。
<富士山展のプログラムは「日本一を表現する>
この6年間、そんなプログラムを300回以上やってきた。
11月のロケットプログラムは大人たちへの挑戦だった。
<富士山展のプログラムは「日本一を表現する>
全国各地で1月に開かれた大人のアートコンペティションにROCKETメンバーも出品した。
テーマは「富士山」。12人が自分の構想を持ち寄った。
<富士山展のプログラムは「日本一を表現する>
彼らは日本一の山に何を描いたのか…。
東京大学の「異才発掘プロジェクトROCKET」を描いたドキュメント番組も放送!
『”異才”たちの凸凹道 ~不登校17歳 東大へ行く~』
2020年3月29日(日)深夜1:59~2:59
https://www.ktv.jp/document/