自身の地元・大阪で、連続ドラマ単独初主演作『インフォーマ』の見どころを語る! 桐谷「覚醒の作品になったと自負しています!」

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桐谷健太

2023.1.20(金) 自身の地元・大阪で、連続ドラマ単独初主演作『インフォーマ』の見どころを語る!
桐谷「覚醒の作品になったと自負しています!」

1月19日(木)、大阪・カンテレ本社で、連続ドラマ単独初主演を務める俳優・桐谷健太の取材会が行われ、作品の見どころや撮影裏話などを語った。

同ドラマは、『ムショぼけ』などで知られる作家・沖田臥竜の同名小説を、映画『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した藤井道人監督が映像化したクライムサスペンス。裏社会、政治、芸能などあらゆる情報に精通するカリスマ的情報屋“インフォーマ”こと木原慶次郎(桐谷健太)と週刊誌記者が、警察、ヤクザ、裏社会の住人たちを巻き込んで謎の連続殺人事件を追う。木原のバディとなる週刊誌記者・三島寛治役を佐野玲於(GENERATIONS)が演じ、事件の背後に存在する謎の集団のリーダーで、木原の因縁の相手となる男を森田剛が演じるほか、MEGUMI、石橋蓮司ら個性あふれる豪華キャストが脇を固める。

2002年のデビュー以来、初となる連続ドラマ初主演作への思いを「このようなぶっちぎりで攻めている作品で、主演を務めることがすごく誇らしくもあり、本当にうれしいです」と、語った桐谷。完成した全10話をすでに「“通しで”2回も見た」というほど自らも作品にハマっていることを明かし、「作品としてめちゃめちゃおもしろいです。つい見てしまう中毒性のあるドラマに仕上がっています」とアピールした。

そんな桐谷が演じる主人公・木原は、世間の常識などものともしない破天荒でエネルギッシュな男。桐谷は「今の時代、人の目を気にしたり我慢することが、みんなの中でどんどん大きくなっていると思います。でもそれは自分が選んでいることで、これを打破するか、ずっと我慢し続けるかもすべて自分で決めている。その中で、我慢せずに自らどんどん道を切り開いていく主人公を演じるのは、めちゃくちゃやりがいを感じましたし、すごく好きな役です」と話し、木原にすっかりほれ込んでいる様子。「“マジで地上波で放送してくれるんですか?”と聞きたくなる(笑)」という過激なアクションもふんだんに盛り込んだ“劇薬のような作品”ながらも、「木原は大胆なんですけど、繊細な部分もすごくあります。過激なだけじゃなく、人情だったり人間の思いが根底にあるから、また見たくなる作品になっています」と今作の奥深い魅力を強調した。

実はカンテレと桐谷の縁は深く、2013年に放送したスペシャルドラマ『Y・O・Uやまびこ音楽同好会』は桐谷が民放ドラマ初主演を務め、生まれ育った大阪・天六(天神橋筋六丁目)はカンテレ本社から目と鼻の先にある。「僕の“初”をカンテレさんに二度も奪われました(笑)」と笑わせた桐谷は「(社屋完成時に) “急にでっかいの建ったなー”って思ったのも覚えているし、すぐそばの扇町プールにもよく泳ぎに行きました。僕にとっては地元。自然と肩の力を抜いてやれている感じがしますね」と目を細めていた。

最後に「超刺激たっぷりのドラマになっています。“次をまた見たい!”という連続ドラマの醍醐味を感じていただけると思うので、ぜひ見てください!」と、視聴者に呼びかけた桐谷。「“俺、こんな表情するんや”と自分でも驚くような新たな部分も引き出していただきました。桐谷健太、覚醒の作品になったと自負しています!」と自信をのぞかせた。
桐谷健太 QA一部抜粋
Q.今作が桐谷さんにとって、連続ドラマ単独初主演作品となりますが、いかがでしたか。
A.このようなぶっちぎりで攻めている作品で、主演を務めることがすごく誇らしくもあり、本当にうれしいです。連ドラ単独初主演ということで、この作品をむかえられたことは、自分の中でもすごく大きいですし、“桐谷健太覚醒”の作品になったと自負しております。(演じていて)めちゃくちゃおもしろかったです。完成した作品を、もう2周してしまうくらい…作品としてめちゃめちゃおもしろいです。つい見てしまう中毒性のあるドラマに仕上がっています。
Q.カンテレ制作の単発ドラマ『Y・O・U やまびこ音楽同好会』(2013年11月放送)が民放ドラマ初主演作品でした。カンテレにはどのような印象がありますか?
A.僕の“初”をカンテレさんに2度も奪われているんですね(笑)。出身が天神橋筋六丁目なので、カンテレの新社屋が建ったときは、“急にでっかいの建ったなー”って思ったのも覚えているし、すぐそばの扇町プールにもよく泳ぎに行きました。僕にとっては地元。自然と肩の力を抜いてやれている感じがしますね。
Q.演じられた・木原についてはどう思われますか?
A.今の時代、人の目を気にしたり我慢することが、みんなの中でどんどん大きくなっていると思います。でもそれは自分が選んでいることで、これを打破するか、ずっと我慢し続けるかもすべて自分で決めている。その中で、我慢せずに自らどんどん道を切り開いていく主人公を演じるのは、めちゃくちゃやりがいを感じましたし、すごく好きな役です。
Q.視聴者の皆さんに向けて一言お願いします。
A.超刺激たっぷりのドラマになっています。“次をまた見たい!”という連続ドラマの醍醐味を感じていただけると思うので、ぜひ見てください!“俺、こんな表情するんや”と自分でも驚くような新たな部分も引き出していただきました。桐谷健太、覚醒の作品になったと自負しています!