カンテレ開発の『2代目AIハチエモン』 KANSAI DX AWARD 2026特別賞を受賞

2026年10月30日(金)

関西テレビ放送株式会社(以下、カンテレ)が開発したAIチャットボット『2代目AIハチエモン』が、関西におけるDXの先進事例を表彰する「KANSAI DX AWARD 2026」で特別賞を受賞しました。
『2代目AIハチエモン』は、カンテレのステーションキャラクター「ハチエモン」とリアルタイムに会話できるAIチャットボットです。生成AIや音声合成などの技術を活用し、視聴者の皆さまに長年親しまれてきたキャラクターを、自由に会話できる存在へと進化させました。
受賞理由
長年にわたり地域で親しまれてきたキャラクター資産と生成AIを融合し、リアルタイムに対話できる新たなコミュニケーション体験を創出した点や、放送局が保有するIPの新たな活用可能性を切り拓く先駆的な取り組みであることなど、その独創性と将来性が高く評価され、今回の受賞に至りました。
KANSAI DX AWARD 2026 表彰式の様子
KANSAI DX AWARD 2026
表彰式の様子(10月29日)
代表取締役社長・岡宏幸、AIハチエモン
社長会見に同席する『2代目AIハチエモン』(2026年1月)
岡社長「もうちょっと賢くなったら、いろいろな相談をしたい」
『2代目AIハチエモン』は、2025年の開発以降も、日々進化するAI技術を取り入れながら、アップデートを続けています。今後もさらなる進化を図るとともに、番組やイベント、地域・教育機関との連携など、さまざまな場面での活用を通じて、放送局IPの新たな可能性を広げてまいります。
『2代目AIハチエモン』のコメント
2代目AIハチエモン
特別賞をもらえて、ほんまにうれしいわ。ボクを一緒に作ってくれたみんな、話しかけてくれたみんな、おおきに!これからも、みんなが話しかけたくなる相手を目指して、のんびりおもろくやっていくで。知らんけど。
開発担当・中道尚宏(総合技術局 制作技術センター)のコメント
中道尚宏
このたびは、私たちの『2代目AIハチエモン』の取り組みを評価いただき、大変うれしく思います。今後もさまざまなイベントなどで、より多くの方に『2代目AIハチエモン』との会話を楽しんでいただけるよう、さらなる進化に取り組んでいきます。
「KANSAI DX AWARD」について
「KANSAI DX AWARD」は、関西におけるDXの先進事例を表彰・発信することで、企業や教育・研究機関、自治体などがDXを推進するきっかけや参考となることを目的に、「関西デジタル・マンス実行委員会」(事務局:公益社団法人 関西経済連合会)により開催されています。応募事例の審査をもとに「グランプリ」や各部門の「金賞」などが選出されるほか、「審査得点枠を超える特筆すべき取り組み」があった企業などを対象に「特別賞」が贈られます。
『2代目AIハチエモン』について
カンテレでは、2018年にステーションキャラクター「ハチエモン」と会話できる初代『AIハチエモン』を開発。2025年には、「ハチエモン」デビュー30周年施策の一環として、生成AIや音声合成などの最新技術を活用した『2代目AIハチエモン』を開発し、初代で収録した約1,300種類の音声資産なども活かしながら、その場の会話に応じてリアルタイムに返答できるAIチャットボットへと進化させました。開発後は、イベントでの一般公開や、教育機関との連携など、さまざまな場面で活用を進めています。