吉原功兼アナウンサーの実況が2026年JRAのCMに採用

2025年12月16日(火)

関西テレビ放送アナウンサー・吉原功兼が実況を担当した2つのレースが、2026年のJRA日本中央競馬会のTVCM「THE”LIVE”IMAGINATION」篇に採用されることが決定しました。採用されるのは、キタサンブラックが連覇を果たした2017年の「第155回天皇賞(春)」と、デアリングタクトが無敗の牝馬三冠を達成した2020年の「第25回秋華賞」の実況です。
JRAのCM制作を担当する代理店からの依頼で「近年の名勝負、名実況」として、2026年を通じてJRAのレースを盛り上げるCMに使用されます。このCMは、日本テレビ系列で放送される新春の「第102回箱根駅伝」番組内をはじめ、全国各局の地上波局とBS各局で放映されるほか、競馬場やJRAの公式WEBサイト、Youtube(Youtubeは12月16日より公開)でも視聴可能です。
これまでも当社からは、現在フリーアナウンサーの杉本清氏や馬場鉄志氏といった数々の名実況者が輩出されており、吉原アナウンサーもその流れを受け継ぐ一人となっています。
吉原功兼アナウンサー コメント
吉原功兼アナウンサー
競馬実況は、レースの感動と興奮を歴史に残すのに欠かせない競馬の醍醐味の一つだと思っています。キタサンブラックのG1 7勝のうち4勝を実況した経験は、かけがえのないものになっていますし、デアリングタクトは、コロナ禍の2020年、入場者が制限される中、実況者としての責任を強く感じたレースの優勝馬で強く心に残っています。今回のCMを通じて競馬ファンの方はもちろん、競馬のことはよくわからないという方にも、競馬の魅力を感じてもらえたら、と思います。
吉原功兼(よしはら・こうけん)アナウンサー
現在、関西テレビの夕方の報道番組「newsランナー」にてメインキャスターを務める。