『ザ・ドキュメント 出口なき部屋~介護離職 救いはどこに~』
FNSドキュメンタリー大賞 特別賞を受賞
2025年12月10日(水)
FNS28局がそれぞれの視点で切り取った日本の断面をドキュメンタリー形式で発表した作品を表彰する第34回FNSドキュメンタリー大賞の受賞作品が発表され、当社の『ザ・ドキュメント 出口なき部屋~介護離職 救いはどこに~』が特別賞を受賞しました。
『ザ・ドキュメント 出口なき部屋~介護離職 救いはどこに~』
高齢化が急速に進む中、家族の病気などを理由に仕事を辞める介護離職が社会問題となっている。
政府は2015年に「介護離職ゼロ」を掲げたが、年間約10万人の介護離職者が減る兆しは見えていない。
番組では、認知症の妻の介護のため退職を余儀なくされた男性を約3年にわたり取材。
「介護を理由に手ぬるい仕事をするのは社会が許容しない」
「僕も嫁も社会的にはいらない人間」
淡々と語る男性の言葉と変わらぬ日常の風景から、妻と2人きりの出口なき現実と、その象徴とも言える介護離職の実像を探る。
政府は2015年に「介護離職ゼロ」を掲げたが、年間約10万人の介護離職者が減る兆しは見えていない。
番組では、認知症の妻の介護のため退職を余儀なくされた男性を約3年にわたり取材。
「介護を理由に手ぬるい仕事をするのは社会が許容しない」
「僕も嫁も社会的にはいらない人間」
淡々と語る男性の言葉と変わらぬ日常の風景から、妻と2人きりの出口なき現実と、その象徴とも言える介護離職の実像を探る。
スタッフ
プロデューサー
宮田輝美(関西テレビ報道センター)
ディレクター・構成
竹下洋平(関西テレビ報道センター)
ナレーション
本上まなみ
撮影
井口桂吾(エキスプレス)
編集
室山健司(ウエストワン)
MA
中嶋泰成(シャガデリック)
効果
萩原隆之(シャガデリック)
宣伝
柴崎由紀乃(関西テレビ総合編成局)
制作著作
関西テレビ
番組の視聴はこちらから https://www.ktv.jp/document/250530.html
同賞での当社作品のこれまでの受賞
2024年:特別賞 『ザ・ドキュメント 逆転裁判官の真意』
2018年:特別賞 『ザ・ドキュメント ふたつの正義 検証・揺さぶられっ子症候群』
2017年:優秀賞 『ザ・ドキュメント 夢への扉 “課題研究”~先生を越えて進め~』
2004年:大賞 『ザ・ドキュメント 罪の意味—少年A仮退院と被害者家族の7年—』
1998年:準大賞 『忘れられた精神病棟 ~大和川病院が消えた日~』