先進映像協会ルミエール・ジャパン・アワード2025
「8K部門」で当社の超高精細映像制作チーム「UHD-works」による
8K/HDR ショートフィルム『Beginning』が「特別賞」受賞!
2025年11月19日(水)
優れた先進映像コンテンツを表彰する先進映像協会ルミエール・ジャパン・アワード2025で、当社の作品『Beginning』が8K部門「特別賞」を受賞しました。千葉・幕張メッセ千葉で開催されている「Inter BEE 2025」で本日11月19日に表彰式が行われました。
『Beginning』は、関西テレビの超高精細映像制作チーム「UHD-works」による8K作品第5弾作品です。『Beginning』はことし10月に開催された「札幌国際短編映画祭」のオフィシャルセレクションに選出され、ナショナル・プログラムで上映されました。
『Beginning』は、関西テレビの超高精細映像制作チーム「UHD-works」による8K作品第5弾作品です。『Beginning』はことし10月に開催された「札幌国際短編映画祭」のオフィシャルセレクションに選出され、ナショナル・プログラムで上映されました。
監督・脚本・編集・カラーグレーディング・プロデューサー 矢野数馬のコメント
8K作品としてのご評価、身に余る光栄と感じております。最新技術作品にこそ、フレームの中の人や心が大切だと考えております。ご出演くださった中西希亜良さん、そして全ての関係者に心より感謝いたします。
※矢野・中村はいずれも当社総合技術局 制作技術センター所属
※矢野・中村はいずれも当社総合技術局 制作技術センター所属
8K/HDR ショートフィルム『Beginning』
詩に綴られた13歳の揺れる想い。青春という言葉から連想される、煌びやかな10代。しかし、すべての少年少女が夢を胸に抱き、軽やかにスキップしているわけではありません。いまの一秒に静かな眼差しを向け、ぎゅっと立ち止まっている人がいます。そんな少女が大人の階段を見上げ、ある大切なことに気付きます。
主人公の少女を演じたのは、映画『ぼくのお日さま』でデビューを果たし、12歳でカンヌの地に立った中西希亜良。彼女のいまを撮りたいという監督の想いで企画された本作『Beginning』。撮影時13歳だった彼女は、誠実に言葉と向き合い、等身大の自分を少女の心に重ねました。出演、詩の朗読だけでなく、英語版のモノローグも担い、その瑞々しい存在感が本作に唯一無二の響きをもたらしました。
音楽はRui Fujishiro。静かにささやき、時に躍るピアノの声。監督との深い対話から生まれた楽曲は、少女を優しく導く、小さな灯りです。
立ち止まっても、走り出してもいい。ただ私でいること。13歳の少女が刻む、はじまりの記憶。
主人公の少女を演じたのは、映画『ぼくのお日さま』でデビューを果たし、12歳でカンヌの地に立った中西希亜良。彼女のいまを撮りたいという監督の想いで企画された本作『Beginning』。撮影時13歳だった彼女は、誠実に言葉と向き合い、等身大の自分を少女の心に重ねました。出演、詩の朗読だけでなく、英語版のモノローグも担い、その瑞々しい存在感が本作に唯一無二の響きをもたらしました。
音楽はRui Fujishiro。静かにささやき、時に躍るピアノの声。監督との深い対話から生まれた楽曲は、少女を優しく導く、小さな灯りです。
立ち止まっても、走り出してもいい。ただ私でいること。13歳の少女が刻む、はじまりの記憶。
主演
中西希亜良
音楽
Rui Fujishiro
スタッフ
<監督・脚本・編集・グレーディング・プロデューサー> 矢野数馬
<撮影監督・技術プロデューサー> 樋口耕平
<照明> 中村貴志 <衣装> TOCO <ヘアメイク> 田渕早紀
<音響効果> 中島泰成 田淵健太 <整音> 小野愼也
<ロケーション> 津守会美 <翻訳> 端崎優子
<撮影助手> 大田汐莉 <撮影応援> 廣瀬十創 <監督補> 横山加奈
<撮影監督・技術プロデューサー> 樋口耕平
<照明> 中村貴志 <衣装> TOCO <ヘアメイク> 田渕早紀
<音響効果> 中島泰成 田淵健太 <整音> 小野愼也
<ロケーション> 津守会美 <翻訳> 端崎優子
<撮影助手> 大田汐莉 <撮影応援> 廣瀬十創 <監督補> 横山加奈
撮影協力
淡路島フィルムオフィス
音楽協力
メディアプルポ
技術協力
ソニーマーケティング
制作著作
カンテレ
公式サイト
技術概要
ニューヨークフェスティバル金賞『つくるということ』やアジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワード最優秀賞『Three Trees』、米ルミエール・アワード最優秀8K作品賞『moments』などを制作した、カンテレ超高精細映像制作「UHD-works」による5作目の8Kショートフィルム。
これまでの作品は、8KやHDRを最大限に活用したテクニカルな映像美が特徴でしたが、本作では主人公の感情に寄り添う深い映像質感を追求。超高精細映像技術とフィルム的オールドルックを融合した、新たな映像を目指しました。美しいグレイン、美しいビネットなど、表現にはあらゆる美が存在します。映像美ではなく、表現美を。
撮影は、SONY VENICE 2 8Kで行いました。
これまでの作品は、8KやHDRを最大限に活用したテクニカルな映像美が特徴でしたが、本作では主人公の感情に寄り添う深い映像質感を追求。超高精細映像技術とフィルム的オールドルックを融合した、新たな映像を目指しました。美しいグレイン、美しいビネットなど、表現にはあらゆる美が存在します。映像美ではなく、表現美を。
撮影は、SONY VENICE 2 8Kで行いました。
当社の同アワードでの近年の受賞
2024年:8K部門 特別賞 『Memories of Portrait』
2023年:8K部門 特別賞 『ポルトレ』
2022年:8K部門 優秀作品賞 『moments』
2021年:8K部門 特別賞 『さくらノート』
2019年:4K部門 特別賞 『小夏日和』
2018年:UHD部門(8K) 特別賞 『つくるということ』
先進映像協会
先進映像コンテンツに関わる国際団体で、同協会の日本部会は、2011年から優れた先進映像コンテンツを表彰しています。
https://advancedimagingsociety.jp/award/
https://advancedimagingsociety.jp/award/