映画やテレビなどにおける映像制作技術を対象として、特に優れたものに与えられる一般社団法人・日本映画テレビ技術協会「第78回（2024年度）映像技術賞」が発表され、撮影技術/ニュース部門で『newsランナー 阪神淡路大震災 長谷川家の30年』を撮影した吉川浩也カメラマン（ウエストワン）、信濃彰宏カメラマン（コールツプロダクション）が受賞しました。関西テレビ作品の同部門での受賞は昨年の『FNN Live News イット！岸田首相襲撃・爆発の現場』に続き2年連続です。

吉川 浩也 （株式会社ウエストワン）
信濃 彰宏 （株式会社コールツプロダクション）※いずれも関西テレビ報道にて撮影を担当

阪神淡路大震災で妻と三男を亡くした被災者・長谷川博也さんと2人の息子の取材を、関西テレビは25年以上にわたり続けてきた。
本企画は過去に放送した2本のドキュメンタリー「想いをたずねて～6430人 いのちの記録～」と「想いを伝えて～阪神淡路大震災・父子が歩んだ20年～」の取材に加えて、震災30年を迎えるにあたって、共に暮らした家を離れる決断をした博也さんの取材を加えて再構成した。
父と息子2人、共に支えあいながら歩んできた30年という日々は、それぞれにとってどういった時間だったのか。その想いに迫る。

2025年1月17日（金） 『newsランナー』 内 特集

撮影：吉川 浩也 信濃 彰宏
編集：野上 隆司
取材：迫川 緑 赤穂 雄大

1947年に日本映画技術協会として発足、1965年に日本映画テレビ技術協会と改称。映画・テレビに関連する法人・団体と映画・テレビの技術に携わる方々で組織されている団体で、映像技術全般にわたって広い視野に立ったわが国唯一の法人団体。 ※協会HPより

表彰式は2025年10月28日（火）14時～ 時事通信ホール（東京都中央区）で行われます。