『ザ・ドキュメント 逆転裁判官の真意』
FNSドキュメンタリー大賞 特別賞
2024年12月11日(水)
FNS28局がそれぞれの視点で切り取った日本の断面をドキュメンタリー形式で発表した作品を表彰する第33回FNSドキュメンタリー大賞が発表されました。当社の『ザ・ドキュメント 逆転裁判官の真意』が特別賞を受賞しました。
ザ・ドキュメント 逆転裁判官の真意
2017年7月、一人の刑事裁判官が定年退官を迎える。その名は、福崎伸一郎。最高裁判所の調査官を務めたエリート裁判官である福崎は、大阪高裁裁判長としての約1年半、一審の有罪判決を35件破棄、そのうち7件もの逆転無罪判決を出した。
日本の刑事裁判の有罪率は99.83%。一審での無罪は珍しいが、二審での逆転無罪はもっと珍しい。そのため、退官直前に週刊誌でも取り上げられるなど一時話題となるが、福崎自身は何も語らず、その真意は今も謎のままである。退官直前の告発か、それとも偶然か。福崎の判決文を集めて読み込み、関係者に話を聞いていくと、福崎の様々な側面が浮かび上がっていく。
日本の刑事裁判の有罪率は99.83%。一審での無罪は珍しいが、二審での逆転無罪はもっと珍しい。そのため、退官直前に週刊誌でも取り上げられるなど一時話題となるが、福崎自身は何も語らず、その真意は今も謎のままである。退官直前の告発か、それとも偶然か。福崎の判決文を集めて読み込み、関係者に話を聞いていくと、福崎の様々な側面が浮かび上がっていく。
ナレーション
豊田康雄(カンテレアナウンサー)
ディレクター
上田大輔
撮影
小松和平
編集
高澤宏
撮影助手
高島歩乃華
プロデューサー
宮田輝美
『ザ・ドキュメント 逆転裁判官の真意』のその他の受賞
「地方の時代」映像祭2024 放送局部門 優秀賞
同賞での当社作品のこれまでの受賞
2018年:特別賞 『ザ・ドキュメント ふたつの正義 検証・揺さぶられっ子症候群』
2017年:優秀賞 『ザ・ドキュメント 夢への扉 “課題研究”~先生を越えて進め~』
2004年:大賞 『ザ・ドキュメント 罪の意味—少年A仮退院と被害者家族の7年—』
1998年:準大賞 『忘れられた精神病棟 ~大和川病院が消えた日~』
2017年:優秀賞 『ザ・ドキュメント 夢への扉 “課題研究”~先生を越えて進め~』
2004年:大賞 『ザ・ドキュメント 罪の意味—少年A仮退院と被害者家族の7年—』
1998年:準大賞 『忘れられた精神病棟 ~大和川病院が消えた日~』