カンテレ社員が「JPPA AWARDS」優秀賞を3年連続で受賞

2024年6月3日(月)

一般社団法人 日本ポストプロダクション協会が選定する「JPPA AWARDS 2024」の贈賞式が5月31日に行われ、映像技術部門(オフライン ドラマ/映画)において、ドラマ「春になったら」(第1話)の編集を担当した、当社制作技術センター所属の矢野数馬が優秀賞を受賞いたしました。矢野の同賞受賞は2022年(「アバランチ」Episode 1の編集)、2023年(「インフォーマ」第1話の編集)に続き、3年連続です。
今回28回目となるこのAWARDSは、さまざまな映像作品における「映像技術」と「音響技術」にスポットを当て、優秀な技術と功績に対し栄誉を与えることで、ポストプロダクション業務に携わる技術者の技術向上と意欲高揚を目指すものです。
「春になったら」は、当社系列の全国ネットドラマとして、本年1月15日から3月25日まで毎週月曜22時枠で放送(全11話)、矢野はオフライン編集に携わりました。
矢野数馬 (やの・かずま)
矢野数馬 (やの・かずま)
矢野数馬コメント
「アバランチ」「インフォーマ」に続き、「春になったら」でも選出していただき、身に余る光栄と感じております。これまでの作品では、編集で演出することを意識しておりましたが、本作では、松本佳奈監督の繊細な演出やキャストの皆様の深いお芝居に、身を委ねることを心掛けました。学んだことを忘れずに、精進いたします。本受賞が「春になったら」を知っていただくきっかけになれば、本当に嬉しく思います。松本監督、岡光プロデューサー、白石プロデューサーをはじめとする全ての関係者、そして本アワードの皆様に、心より感謝いたします。
矢野数馬 (やの・かずま)
1996年関西テレビ入社以来、技術セクションに従事。編集技術の研鑽を重ね、これまでに一般社団法人 日本映画テレビ技術協会選定「第67回(2013年度)映像技術賞(編集)」、「第50回(2020年度)優秀制作技術賞」等を受賞。
また8K/4Kなど超高精細映像制作に取り組む技術スタッフチーム「UHD-works」を立ち上げ、演出、脚本、プロデュースなども行っている。