カンテレ8K/HDR作品「さくらノート」が
映文連アワード2022で部門優秀賞を受賞

2022年9月16日(金)

当社が制作した8K/HDR作品「さくらノート」が、公益社団法人映像文化製作者連盟(映文連)主催の「映文連アワード2022」のコーポレート・コミュニケーション部門において、部門優秀賞を受賞しました。本作品は、カンテレ超高精細映像制作チーム「UHD-works」による8K制作第三弾、当社初の8Kドラマとして、淡路島を舞台に制作されたものです。
映文連は、1953年に発足した教育映画製作者連盟を前身とする、主に非劇場系の映像製作会社(プロダクション)で組織された団体で、本アワードは「プロフェッショナルが選ぶ、プロフェッショナルの仕事にふさわしい作品」を積極的に発掘・顕彰するものとして行われています。「コーポレート・コミュニケーション部門」では、企業のアウター・ブランディング、インナー・ブランディングなどを目的とし、産業または企業文化を伝えるためのものとして制作された、応募55作品に対し審査が行われました。
尚、本作品含めた受賞作品の上映会が、ユーロライブ(東京・渋谷)で11月29日(火)、30日(水)に行われるほか、札幌、大阪、沖縄でも開催される予定です。

映文連アワード2022 コーポレート・コミュニケーション部門 部門優秀賞

「さくらノート」(本編20分11秒)
出演
柿原りんか
音楽
ikire (Special Thanks 岩井俊二)
内容
ある島に、東京から中学生の美島咲が転校してきた。その小さな島は、咲の母が生まれ育った場所。転校初日、咲は教壇に立ち言い放つ。「私は、この島が大嫌いです!」島の小学生はたったの11人。中学生は咲を入れても4人だけ。カフェも、コンビニも、信号も、警察もない。美容院や映画館もないので、船で隣の大きな島に渡るしかない。東京とは真逆の何にもない生活に嫌悪感を示す咲だが、ふと訪れた学校の図書室で一冊のノートを見つける。「さくら」と書かれた不思議なノートに導かれ、少しずつ島を知る咲。都会では気づけなかった何かが、咲の心に芽生える。そしてー
「さくらノート」
スタッフ
<監督・脚本・プロデューサー・編集・カラーグレーディング> 矢野数馬(カンテレ)
<撮影> 樋口耕平(カンテレ) <技術プロデューサー> 横山和明(カンテレ)
<照明> 中村貴志(カンテレ) <映像技術> 帆足聡一郎(カンテレ)
<録音・MA> 井田憲吾(カンテレ) <音響効果> 中嶋泰成・太田達也
<ロケーションコーディネート> 津守会美
協力
洲本市、南あわじ市、淡路市、淡路花博20周年記念事業実行委員会、淡路島くにうみ協会 他
特別協力
淡路島フィルムオフィス
制作著作
カンテレ