ドキュメンタリー『3人のヤマトナデシコ~ただ勝利のためでなく~』が、”4K徳島映画祭2016”で「4K映像賞」を受賞

2016年11月29日(火)

4K徳島映画祭2016(主催:とくしま4Kフォーラム実行委員会 共催:神山町 後援:総務省など)の授賞式が11月26日(土)徳島県神山町で行われ、関西テレビ初のHDR作品として撮影・制作された4Kドキュメンタリー『3人のヤマトナデシコ~ただ勝利のためでなく~』が「4K映像賞」を受賞しました。

同映画祭の審査員を務める映画監督・手塚昌明氏は「高精細で美しいという4Kの特徴を、3人の美しいヤマトナデシコを通して、余すところなく表現した作品。カンテレスタッフの技術と努力に敬意を表する」と贈賞の理由を語りました。

※HDR(High Dynamic Range)…映像の輝度幅(ダイナミックレンジ)を拡大する今注目の映像新技術。
なお今回はSDR(Standard Dynamic Range)に変換されたものを出品。

作品詳細

タイトル
「3人のヤマトナデシコ~ただ勝利のためでなく~」
番組内容
”息をのむほど 強くて 美しい”-。
わが道を行く3人の女性アスリート。今彼女たちが目指すのは、試合に勝つことだけではない「何か」。葛藤する空手世界女王、走り続けるBMXの先駆者、文武両道の知性派サーファー。三者三様のひたむきな姿を、様々な4Kカメラを駆使した多彩な映像で臨場感豊かに描くスポーツドキュメンタリー。
放送日時
2016年3月26日(土) 深夜2:30~3:07
配信
ひかりTV、スカパー!、NETFLIX(HDR対応はひかりTVのみ)

番組情報

【出演】
清水希容(空手)/飯端美樹(BMX)/武知実波(サーフィン)

【ディレクター・撮影】
樋口耕平(カンテレ)

【グレーディング・編集】
矢野数馬(カンテレ)

【撮影】
関口高史(エキスプレス)

【撮影助手】
フェヘイラ・レアンドロ・広重(エキスプレス)/川田英司(エキスプレス)

【選曲】
中嶋泰成(テレコープ)

【効果】
太田達也(テレコープ)

【MA】
井田憲吾(カンテレ)

【編成】
西井孝(カンテレ)

【TP】
横山和明(カンテレ)

【プロデューサー】
兼井孝之(カンテレ)
4K徳島映画祭
スーパーハイビジョン(4K8K)の作品に特化した日本初の映画祭。光ファイバーが普及し通信環境が整った徳島県神山町で2015年から開催。応募された中から優秀作品を表彰し、期間中に受賞作品・ノミネート作品の上映会を行う。
今年は11月25日(金)~27日(日)の日程で開かれ、大賞ほか各賞、計10作品が受賞した。