関西テレビが制作し、2013年11月に放送した『みんなの学校』が、世界の優秀な映像作品を表彰するニューヨークフェスティバル ドキュメンタリー部門で入賞しました。
（授賞式は4/15（日本時間）ラスベガスにて開催）

『みんなの学校』

2013年11月28日（木）午前1時58分～3時28分

40年以上教師を続ける木村泰子さんが校長を務める大阪市立南住吉大空小学校が大事にしているのは、みんなが学校に通い続ける「不登校ゼロ」です。すべての子どもに居場所があることを目指し、開校から6年間、児童と教職員だけでなく保護者や地域の人も加わって学校を作り上げてきました。そんな「誰もが通える」大空小学校には、特別支援教育の対象となる子どもたちも多く通い、みんな同じ教室で学びます。お互いの違いを理解し、お互いを尊重しあえるような子どもたちを育てる大空小学校の1年間を追うことで、あるべき公教育の姿や子どもたちのために親や地域の人は何をすべきなのかを考え、いまの日本で進められる教育改革の方向を見つめ直しました。

【ディレクター】
真鍋俊永（関西テレビ）

【企画】
迫川緑（関西テレビ）

【プロデューサー】
加藤康治・兼井孝之（関西テレビ）

【撮影】
大窪秋弘（関西テレビ）

【撮影助手】
堀貴人

【編集】
北山晃

【MA】
中嶋泰成

【効果】
萩原隆之

【題字】
谷篤史

【英語版製作】
端崎優子

※ニューヨークフェスティバル
1957年に設立され、あらゆるジャンルの映像作品を審査・表彰している。テレビ番組関連の主要部門として、ニュース部門、ドキュメンタリー・情報部門、テレビエンターテインメント部門があり、今年も世界50カ国から多数の作品のエントリーがあり、優秀作品に金賞・銀賞・銅賞などが授与される。
尚、当社では昨年、ドキュメンタリー「夢の途上～文楽・人間国宝の弟子たち～」（2012年10月放送）が、「芸術/ドキュメンタリー部門」で銅賞を受賞。