菅生新樹が大阪で取材会に出席!

菅生新樹
物語のキーマンを演じる俳優・菅生新樹が、大阪・カンテレ本社で行われた取材会に出席し、作品の見どころや撮影の裏話などを語った。
菅生は、主人公・相田が自分自身を見つめ直すきっかけとなる後輩社員・大城守を演じる。

菅生は、「台本を読んだ時、自分の役どころの役割というのが本当にカギだなと思いました。自分の役割を考えると、いろんな演じ方があるなと思ったので、どういう風に演じれば一番“大城”というキャラクターの人間味が伝わるのかというのを、監督、プロデューサーと何回も何回も相談をしました。これまで演じたことがない役どころだったので、たくさん話し合いながら演じることができて、すごくうれしかったです!」と、撮影を振り返る。
菅生新樹
会社の先輩・相田を演じる塩野瑛久とのやりとりも見どころのひとつ。オフィスシーンの撮影は、とても和やかな雰囲気で進んだようで「塩野さんはおしゃべりなタイプではないと思うんですけど、僕が喋りかけたら、たくさん話してくれて楽しかったです!他の出演者の方ともたくさんお話したんですが、部長役の永野さんは、ずいぶん前の作品ですが出演されていたドラマを見ていて、その役がすごく好きだったので、その話もさせてもらいました。本番が始まる前までずっと喋って、ギリギリまで笑っていたので、撮影期間はそんなに長くなかったんですけど、ぐっと距離も縮まってすてきな現場でした!」と笑顔。

自身が演じる大城について、菅生は「大城は、自分とあまり共通していない部分も多かったので、“自分が本当に大城だったらどう思うんだろう”っていうのを意識して演じました。演じている中で“普通って難しいよな”って改めて思いながらも、普通に悩む大城の気持ちにも共感できたので、その気持ちをベースに、他の心情も枝分かれしていく部分を考えました。思ったことを素直にちゃんと言うのが、大城の良いところでもあり、悪いところでもあるなと思いましたし、僕も大城のように、言えるところでは思いを伝えていきたいなと感じました」と、大城に影響を受けた様子。

最後に「トラブル回避至上主義の主人公・相田と、僕が演じるトラブルメーカーの大城。2人の掛け合いのテンポ感がすごく良いドラマです!相田の脳内の人格たちの空気感とテンポ感もすごく好きですし、効果音とか細かいところにもぜひ注目して見ていただけると、それぞれのキャラクターがより映えるなと思います。1時間のドラマなんですけど、すごくテンポが良くて、おもしろくて、一瞬で終わってしまいます(笑)!ぜひこのドラマの世界観を楽しんでもらえればなと思います!」と、ドラマをアピールした。
菅生新樹