CSR

CSR活動の基本方針

関西テレビは子どもたちの健やかな成長を応援するため、ニュース番組を通じて児童虐待防止キャンペーンを展開するともに、「児童虐待防止協会」の設立に協力し、現在も支援を続けています。また、ユニセフと協力して世界の子どもたちを支援する「FNSチャリティキャンペーン」の実装や、キャンプ体験を通じて青少年の健全な育成をめざす「関西テレビ青少年育成事業団」の設立など、さまざまな社会貢献活動を続けてきました。

しかし、2007年に番組捏造問題をひき起こし、これを機に私たちは「関西テレビ倫理・行動憲章」を定めました。憲章では「公共の福祉と文化の向上、社会正義の実現を通じて健全な民主主義の発展に寄与する」と再確認しました。
さらに「放送の公共的指名を深く自覚し、国民の知る権利に奉仕するため、また視聴者の楽しみと満足のために、報道・表現の自由を行使すること」「人間の尊厳に敬意を払い、差別を行わず、人権を守ること」を誓いました。これにそって地域情報・災害情報・エンターテインメント番組を日々エリアの人たちに届けています。

同時に私たちは「企業市民としての社会的責任として放送・イベントなど事業を通じて社会全般に対する貢献活動を行い、社会問題の解決に自発的に取り組む」と約束しました。その実践として社内横断の「心でつながる」プロジェクトチームを立ち上げ、視聴者との相互理解を通してメディアリテラシーの向上や地域貢献活動に努めてきました。

その歴史的経緯を踏まえ、CSRの活動方針を以下の3つとします。

カンテレのCSR活動の3つの柱

  • 地域への貢献活動

    地域に愛されるテレビ局として、地域の情報を発信し、文化や歴史を守り、環境を大切にして地域と地域、人と人をつなぎます。

  • 子どもたちの
    未来のために

    子どもは未来そのものです。若い世代を社会全体で大切に育て、次の時代につないでいく。そんな活動をサポートしていきます。

  • 人権を守る

    基本的人権を守るために報道・言論の自由が付託されていることを自覚し、 障がい者・外国人等、 社会的弱者に寄り添い、誰もが幸せに生きやすい 社会をめざします。