世間に飽きられたら、事件はそこで終わり――。
スクープ記者の小嶋は本当に手を引くのか?
日向の目指す真実とは?

2017.12.15

英美里(竹内愛紗)に頼まれ、真紀子(仲間由紀恵)か盗聴した圭吾(遠藤健慎)の音声データを、週刊誌のスクープ記者・小嶋(青柳翔)の元へ取りに行った日向(井上真央)。イジメの証拠として、さらには真紀子の毒親ぶりの発露として、一時は世間を大炎上させた盗聴音声も、芸能人の殺人というよりショッキングな新事件により、すっかり霞んでしまいました。小嶋も「持っていても仕方ないですし」とキッパリ。切り替えの速さに、呆れを超えて、敵意さえ抱く日向ですが、小嶋の言葉は、わたしたちの現代社会における、ある種の正論でした――。

マスコミが世論を扇動しているかに見えますが、乗り換えが速いのは世間のほう。センセーショナルな出来事が起きれば、興味の対象はあっという間に移る。人々の潜在的な目的は、自分は安全な場所にいながら誰かを叩いて事件を楽しむことだから、正義うんぬんの善悪の判断はその都度変わる。小嶋の発言にグサグサ突き刺さった人も多かったのではないでしょうか。このシーンの青柳さん、しゃべる、しゃべる、しゃべる!マスコミ的観察と分析を理路整然とまくしたて、その畳みかけ方は、霧島も舌を巻くほどでは?「吐き捨てるように」「もっと苦々しく」と監督から演出を受け、ときに身を乗り出し、日向を見据え、ときにはソファにもたれかかって毒を吐くように言い捨てる青柳さん。最後までサングラスは外しませんでした。レンズに光が反射し目の表情が読み取れない。インタビューで青柳さんは、「スクープ記者として悪意とも意志とも捉えられる記者魂で最後までやりたい」と言っていました。彼は記者魂を貫けるのか。この事件から手を引くように見えて、まだ、もう一つ、どんでん返しがあるのでしょうか!?

小嶋にあからさまな敵意を向ける日向ですが、語られた内容は、うなずかないわけにいかないものも多かったはず。「母親の愛情まで否定する気はないんでね、俺は」と最後に小嶋。小嶋との会話と受け取った音声データが、後の日向の決断にじわじわと影響を与えます!

退職届を書いた日向は、犯人探しをやめ、人の心に寄り添うことを選ぶ、と言う。
日向が辿り着こうとしている真実とは?この先の運命は?
さらに、母・尚子(手塚理美)との交換日記「明日の約束」を用意した目的とは……。

予測もつかない最終回をどうぞお楽しみに!!

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