本庄のうめき声に「怖い……!」と撮影現場も絶賛
鬼の形相から、我に返って「あ…あぁぁ…」と頭を抱える
豹変した恋人の姿に、おびえて逃げだした日向は――

2017.12.04

見て見ぬふりの出来ない日向(井上真央)は、怪しい中年男に会う英美里(竹内愛紗)の騒動に加勢したため、大事な両家の食事会をドタキャンする結果に。母親の尚子(手塚理美)にも電話でなじられ、心身共に参った状態で本庄(工藤阿須加)のマンションへ謝りに行きました。日向にどんな理由があったにせよ、本庄が腹を立てていないはずはありません。けれど、本庄は日向を気遣い、いつも通りやさしく接しました。

ところが、7話ラストで、本庄は激変。ついに「ダークサイド」が露わに!

日向を床につき飛ばす。倒れた日向に覆いかぶさって詰め寄ると、髪の毛をつかんで力任せにぐっと顔をこちらに向かせる。そして、凶暴な獣がうめくような声で「親を悪く言うな」。

工藤さんはこのシーンに向け、目を閉じて精神を集中していました。日向をにらみつける目をさまざまな角度から何度も撮影するので、すっかり充血です。でも、目ヂカラこそが重要。鋭い眼光で井上さんをグイグイと射貫き、ピークに達する怒りを表現する。いままでより1オクターブは低いんじゃないかという重低音の声は、地獄の底から絞り出されるようです。こんな工藤さん、初めて見る。「なにかが、憑依したみたい」と監督。地を這ってくるような「親を悪く言うな」のセリフが、頭の中をこだまして夢に出てきそう!?

本庄の激昂のきっかけは、「ご両親に愛されて育ってきたカズには、私の気持ちは分からないんだよ」という日向のセリフでした。本庄の中でなにかがプツンと切れた。気づくと日向に手を上げており、ハッと我に返ったときには、自分こそが、自分の手がなにをしでかしたのかと驚愕したのです。温厚な本庄の夢にも思わなかった豹変ぶりに、「……カ、カズ」と名を呼ぶ井上さんの声もかすかに裏返る。おびえて逃げ出すのは無理もありません。

あのとき、本庄の脳裏によみがえっていたのは、11年前に亡くなった兄の家庭内暴力。過去の兄がのり移っていた、と言えるのかもしれません。直後、「あ…あぁぁ…」と頭を抱える工藤さんの芝居も狂気めいていました。後悔の濁流にのみ込まれて縮こまる本庄。日向との恋人関係はどうなってしまうのか――。

本庄が、日向と尚子の仲直りに一役買うことにこだわっていたのは、自分こそが家族に暗い思いを抱いていた為。日向と本庄の二人は、向き合って話し合い、関係を修復することができるのでしょうか。あるいは――。
日向は、怒らせた尚子にも向き合わなければなりません。これまで通りになにも言えずにすくむのか、強く言い返す言葉を持つことができるのか。
危機はすぐ目の前に……!

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