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#02霧島直樹役 及川光博

霧島は教育のプロフェッショナル
信頼の厚い数学教師が握る鍵とは?

不可解な死を遂げた男子生徒・圭吾の担任教諭、霧島直樹を演じる及川光博さん。日向(井上真央)の最大の理解者という存在であるため、彼の言動は要チェック。追いかけていけばさまざまな鍵が隠されているはず。インタビューで及川さんが、霧島先生について語ってくれました!

霧島の役づくりはどのように?

それは衣装や小道具にもあらわれていて、たとえば、校内のサンダル履きも一つです。こうした道具で動きがだいぶ変わってくるので、とても楽しいです。数学の先生であるせいか理路整然としていて、回りくどくよくしゃべります。言葉遣いもやけに丁寧。演じるうえでは、どんな場面でも、常に“静”を意識しています。もっと端的に霧島の人物像を言うなら、“トラブル回避力”と“対人スキル”。この2つがポイントです。

熱心な日向を支える存在なので、実は霧島先生の内心にも熱いものがあるのでは?

教育熱心というより、生徒にどう向き合うことが教育者としてベストなのかを、経験から学んできた人物ではあると思います。ゆえに対人処世術をも身につけてきた。霧島は、教育のプロフェッショナルである、と考えます。これ以上は今後を楽しみにしてください!

スクールカウンセラーにどのような印象を持ちますか?

霧島は日向と2人で行動することが多く、協力しあって校内のトラブルに対処していきます。自分がしたくてもできない行動をとるスクールカウンセラー・藍沢日向に、期待しているのかもしれないですね。個人的には、僕らの時代にはない存在で、スクールカウンセラーという人に会ったことがなくて。監修の先生が現場に来てくださったときは、興味津々でした。僕の悩みを聞いてもらうのも変だから相談はしませんでしたが(笑)。イメージとしては”心の交通整理”かな。

ドラマを通して伝えていきたい及川さんのメッセージをお願いします。

僕が伝えたいことをシンプルに言うと、“大概の事は諦めてオッケー!”です。みんな、どんなことでも諦めちゃいけないと思いがちだけど、全てを手に入れるのはやっぱり無理だから、少しずつゆっくり諦めていこう。その代わり、欲しいものの優先順位を決めて、絶対に手放さないと決めたならそのための努力を続けよう。そして、未来の自分が笑っていられるようにね。と、伝えたいです。

わたしの相談相手ホッとした一言

31歳のとき、美輪明宏さんからいただいた「誤解されて当たり前」という言葉。
舞台『毛皮のマリー』に出演したときです。人間ってどうしても、理解して欲しくて自分の主義主張を人に押し付けるけれど、他人同士に100%の相互理解なんてない。人は、他人に自分勝手なイメージを抱くものだから、誤解されるのはしようがない、「それが当たり前と思っているほうが、気が楽よ」と。当時の僕はマスメディアの無責任さを含め、芸能活動の中で苛立ちを感じていましたが、美輪さんのこの一言で、すとんと腑に落ちて楽になりました。
どういうわけか僕らは、わかってほしいと他人に要求し勝手に期待してしまう。でも、本当に内面を理解して欲しいと願うなら、言葉にして行動するしかないんです。人見知りとか、口下手とか立場を逃げ道にしないで。そもそもわかり合えないのが人間だから……と、なんだか殺伐としちゃいましたが(笑)、だからこそ、大切なのは、それでも理解したいと思う気持ち、すなわち愛なんです。

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