9月2日(火)
第487回 河守街道「~伝統の火祭りが残る道~」
河守街道—こうもりかいどう
京都府舞鶴市城屋を通る河守街道。
この地にある雨引神社では夏になると古くから伝わる火祭りが行われます。
河守街道、そこには【夜空を焦がす火祭りの轍】がありました。
この地にある雨引神社では夏になると古くから伝わる火祭りが行われます。
河守街道、そこには【夜空を焦がす火祭りの轍】がありました。
紹介した内容
雨引神社—あまびきじんじゃ
舞鶴市城屋にある雨引神社では、農家が雨乞いを行い豊作を祈願してきました。
戦国時代に地元の武士が、自分の娘を襲った大蛇を退治し、その霊を慰めるため、頭を雨引神社に祀ったことから、火祭りを行うようになったといわれています。
戦国時代に地元の武士が、自分の娘を襲った大蛇を退治し、その霊を慰めるため、頭を雨引神社に祀ったことから、火祭りを行うようになったといわれています。
道の記憶 城屋の揚松明
揚松明—あげたいまつ
城屋の揚松明は460年以上続く伝統行事で、大蛇の霊を慰めるために行ったのが始まりです。
16m以上の大松明が境内に建てられ、小さな松明を投げ火をつけます。火を吹く蛇のように大きく燃え上がり、最後に倒され祭りが終わります。
16m以上の大松明が境内に建てられ、小さな松明を投げ火をつけます。火を吹く蛇のように大きく燃え上がり、最後に倒され祭りが終わります。
