11月26日(火)
第448回 天野街道「~街道に伝わる九頭大明神伝説~」
天野街道—あまのかいどう
大阪府河内長野市を通る天野街道。
街道沿いの青賀原神社は、あらゆる厄災を祓う神が祀られ、平安時代の高僧、空海に起きた危機を救った伝説が残されています。
天野街道、そこには【大蛇退治の伝説が残る轍】がありました。
街道沿いの青賀原神社は、あらゆる厄災を祓う神が祀られ、平安時代の高僧、空海に起きた危機を救った伝説が残されています。
天野街道、そこには【大蛇退治の伝説が残る轍】がありました。
紹介した内容
青賀原神社—あおがはらじんじゃ
天野街道沿いにある青賀原神社の祭神は、丹生大明神、高野大明神、久爾津神、稲荷大明神になります。
丹生大明神は784年に紀州かつらぎ天野の里から、この地に安置されました。
丹生大明神は784年に紀州かつらぎ天野の里から、この地に安置されました。
道の記憶 九頭大明神の伝説
大蛇の伝説—だいじゃのでんせつ
伝承によると空海が槇尾山に向かうため、この地を歩いていたところ九つの頭をもつ大蛇が襲い掛かりました。
空海が念仏を唱えると、丹生大明神が狩人の姿で現れ大蛇を倒しました。
その後、空海は大蛇を九頭大明神として祀り、埋葬した場所には祠が残っています。
空海が念仏を唱えると、丹生大明神が狩人の姿で現れ大蛇を倒しました。
その後、空海は大蛇を九頭大明神として祀り、埋葬した場所には祠が残っています。