10月15日(火)
第442回 高野山町石道「~高野山の女神が見守る道~」
高野山町石道—こうやさんちょういしみち
和歌山県かつらぎ町を通る高野山町石道。
この道を通り、高野山詣りをする者たちが立ち寄る丹生都比売神社は、空海に高野山を授けたとされる女神が祀られています。
高野山町石道、そこには【女神を敬う轍】がありました。
この道を通り、高野山詣りをする者たちが立ち寄る丹生都比売神社は、空海に高野山を授けたとされる女神が祀られています。
高野山町石道、そこには【女神を敬う轍】がありました。
紹介した内容
丹生都比売神社—にうつひめじんじゃ
1700年以上の歴史があるとされる丹生都比売神社は、空海に高野山を授けたとされる女神、丹生都比売大神が祀られています。
町石道の途中にある「二ツ鳥居」から神社に下りお詣りをした後、高野山詣りをする習わしがありました。
町石道の途中にある「二ツ鳥居」から神社に下りお詣りをした後、高野山詣りをする習わしがありました。
道の記憶 高野山の女神信仰
輪橋—りんきょう
輪橋は、長さおよそ20メートルの大きな橋で、神様が渡られるための神橋です。
女神を崇拝した豊臣秀吉の側室である淀君が、この橋を奉納したと伝わります。
女神を崇拝した豊臣秀吉の側室である淀君が、この橋を奉納したと伝わります。