8月20日(火)
第434回 四条通「~着物の文化を伝える道~」
四条通—しじょうどおり
京都府京都市を通る四条通。
四条河原町には、創業400年以上の京呉服専門の老舗「ゑり善」があります。
着物の下の長襦袢につける「半襟」は、こだわりを持ち扱ってきた商品の一つです。
四条通、そこには【和の装いを伝える轍】がありました。
四条河原町には、創業400年以上の京呉服専門の老舗「ゑり善」があります。
着物の下の長襦袢につける「半襟」は、こだわりを持ち扱ってきた商品の一つです。
四条通、そこには【和の装いを伝える轍】がありました。
紹介した内容
京ごふく ゑり善—きょうごふく えりぜん
創業400年余りの、ゑり善は京染屋を経たのち、半襟や和装小物を扱うようになりました。
伝統的な技法に時代性を取り入れた品を揃え、こだわりを持ち扱ってきた「半襟」は夏目漱石も買い求めました。
伝統的な技法に時代性を取り入れた品を揃え、こだわりを持ち扱ってきた「半襟」は夏目漱石も買い求めました。
道の記憶 半襟
ゑり善の半襟—えりぜんのはんえり
半襟は着物の下に着る下着「長襦袢」につける襟で、汚れから守るものです。
明治から昭和初期にかけては、刺繍により贅を尽くしたものが人気になり、おしゃれを楽しむものとして使われていました。
現在は、華やかなものは少なくなってきましたが、ゑり善では着物を彩る文化を伝えています。
明治から昭和初期にかけては、刺繍により贅を尽くしたものが人気になり、おしゃれを楽しむものとして使われていました。
現在は、華やかなものは少なくなってきましたが、ゑり善では着物を彩る文化を伝えています。