1月9日(火)

第403回 庚申街道「~なにわの伝統野菜を守る道~」

庚申街道—こうしんかいどう

庚申街道
庚申街道
大阪府を通る庚申街道。
大阪市東住吉区で冬場に旬を迎える田辺大根。
江戸時代には栽培が行われ、この地の正月には欠かせない食材です。
庚申街道、そこには【なにわの伝統野菜を守る轍】がありました。

紹介した内容

田辺大根—たなべだいこん
田辺大根は、大阪市東住吉区田辺地区の特産品で冬に旬を迎える丸くて、ふっくらとした形が特徴のなにわの伝統野菜です。
江戸時代の「名物名産略記」に記載があり、その時代から栽培されていたと考えられています。
田辺大根
田辺大根

法樂寺—ほうらくじ

800年以上の歴史がある法樂寺は昔から「たなべのお不動さん」の名で親しまれています。
お寺の西門横に畑があったことに因んで横門大根と呼ばれ珍重されました。
年末の納め不動では、参拝者に大根焚きが振る舞われます。
法樂寺
法樂寺

道の記憶 田辺大根のご馳走

七草粥—ななくさがゆ
田辺大根は煮くずれがしにくく、炊くと甘みが出るのが特徴で、ふろふき大根や1月7日に食べられる七草粥に春の七草の一つとして数えられます。
七草粥
七草粥