12月19日(火)

第401回 志那街道「~街道に残る寺内町金森~」

志那街道—しなかいどう

志那街道
志那街道
滋賀県守山市金森町を通る志那街道。
室町時代、京都本願寺の住職 蓮如がこの地に浄土真宗の道場、金森御坊を開き布教活動に努めたといいます。
戦国時代には一時、荒廃しますが織田信長が商業を発展させる政策、楽市楽座令を定め復興しました。
志那街道、そこには【寺内町の衰退と発展を物語る轍】がありました。

紹介した内容

金森御坊—かねがもりごぼう
室町時代、比叡山延暦寺の攻撃からのがれた蓮如が、金森に身を寄せ浄土真宗の道場 金森御坊を開きました。そこを中心に道路や家屋を計画的に配置し、信者らが生活する寺内町を形成、集落の周りには濠を巡らせ、土塁を築き攻撃に対する防御を固めました。
金森御坊
金森御坊

道の記憶 楽市楽座

善立寺—ぜんりゅうじ
善立寺は蓮如の高弟・道西によって開かれたお寺です。
ここには織田信長が定めた楽市楽座令の朱印状が残されており、商人が集まるよう税の免除などを定めた法令からは、当時の町づくりの様子が偲ばれます。
善立寺
善立寺