12月5日(火)

第399回 志那街道「~琵琶湖の港 志那港への道~」

志那街道—しなかいどう

志那街道
志那街道
滋賀を通る志那街道。
守山市にある守山宿から志那港を結ぶ街道には徳川家康ゆかりの地があります。
戦勝祈願を行った神社や家康をはじめ琵琶湖を渡る人々を見守ってきた地蔵菩薩が残り、多くの人々の信仰を集めてきました。
志那街道、そこには【旅路の安全を祈る轍】がありました。

紹介した内容

印岐志呂神社—いきしろじんじゃ
志那街道沿いにある印岐志呂神社。
徳川家康が豊臣家を滅ぼした大坂の陣へ出陣する際、戦勝祈願したと伝わります。
印岐志呂神社
印岐志呂神社
志那港—しなこう
徳川家康は大坂の陣で出陣するため船で琵琶湖を渡ろうとしましたが、嵐にあい志那港に漂着しました。
当時は品津浦(しなつうら)と呼ばれていた、この地にちなみ「我が軍は必ず勝つ。死なずだ」と縁起の良さを喜んだと伝わっています。
志那港
志那港

道の記憶 水難除けの地蔵

蓮海寺—れんかいじ
蓮の名所で知られる蓮海寺には、鎌倉時代に造られた本尊の木造地蔵菩薩立像があります。
古くから水難除けの地蔵様として知られ船旅の安全を祈る人々から、広く信仰を集めています。
蓮海寺
蓮海寺