10月31日(火)
第394回 美作道「~北条時頼の伝説が残る道~」
美作道—みまさかみち


兵庫県を通る美作道。
この街道が通る佐用町三日月は北条時頼ゆかりの地です。
11月の雪の降る季節に、この地で病にかかり村の人から手厚い支援を受けました。
そのお礼として、自らを掘った木像と和歌を残したとされています。
美作道、そこには【北条時頼の伝説の轍】がありました。
この街道が通る佐用町三日月は北条時頼ゆかりの地です。
11月の雪の降る季節に、この地で病にかかり村の人から手厚い支援を受けました。
そのお礼として、自らを掘った木像と和歌を残したとされています。
美作道、そこには【北条時頼の伝説の轍】がありました。
紹介した内容
佐用町三日月—さようちょう みかづき
この地域は鎌倉時代に実権を握った北条時頼が30歳で隠居した後、諸国を視察する旅で訪れた地です。
この地で病にかかり3ヶ月間滞在したことから地名が「三日月」となりました。
この地で病にかかり3ヶ月間滞在したことから地名が「三日月」となりました。


道の記憶 北条時頼の伝説
春哉の里—はるかなのさと
この地域で病にかかった北条時頼は助けられた村人にお礼として静養中に川の水に姿を映して彫った木像と『春哉の里』と題した和歌を残しました。
「深雪にもあさる雉子の声聞けば己が心はいつも春哉」という歌の下の句から「春哉」という地名が今も残っています。
「深雪にもあさる雉子の声聞けば己が心はいつも春哉」という歌の下の句から「春哉」という地名が今も残っています。

