10月10日(火)
第391回 美作道「~宿場の面影を残す道~」
美作道—みまさかみち


兵庫県を通る美作道。
この街道が通る佐用郡佐用町には藩主の屋敷だった乃井野陣屋や参勤交代の際に大名が宿泊した本陣が残ります。江戸時代、日本地図を完成させた伊能忠敬も宿泊しました。
美作道、そこには【宿場町の面影を残す轍】がありました。
この街道が通る佐用郡佐用町には藩主の屋敷だった乃井野陣屋や参勤交代の際に大名が宿泊した本陣が残ります。江戸時代、日本地図を完成させた伊能忠敬も宿泊しました。
美作道、そこには【宿場町の面影を残す轍】がありました。
紹介した内容
乃井野陣屋—のいのじんや
藩主だった森長俊が江戸時代に現在の佐用郡佐用町に移住した際この地に造られました。物見櫓は乃井野陣屋で唯一現存する江戸時代の建築遺構で屋敷の前で行われる武芸の試合などを観覧したと言われています。


道の記憶 宿場町の本陣
千本本陣—せんぼんほんじん
宿場町の千本宿は、江戸時代の梁や柱が当時のまま残り、日本地図を完成させた伊能忠敬が宿泊したと伝えられています。
松平不昧、西園寺公望等、多くの宿札が保存されています。
松平不昧、西園寺公望等、多くの宿札が保存されています。

