2月28日(火)

第359回 有馬街道「~秀吉が愛した温泉への道~」

有馬街道—ありまかいどう

有馬街道
有馬街道
兵庫県を通る有馬街道。
兵庫県尼崎市から有馬温泉へと向かうこの街道は、多くの歴史上の人物が通っており、その中の一人、豊臣秀吉は戦で疲れた体を有馬の湯で癒したといわれています。
秀吉は天下を統一したあと、この場所に専用の風呂のある別荘、湯山御殿を建てました。
有馬街道、そこには秀吉が愛した温泉につながる轍がありました。

紹介した内容

毫摂寺—ごうしょうじ
毫摂寺は、明応年間に創建された宝塚市小浜にある寺です。
交通の要衝で武将の往来も多く、豊臣秀吉が有馬湯治へ行く際に千利休を伴って宿泊したといわれています。近くには、利休が茶をたてる時に汲んだという「玉の井」が今も残っています。
毫摂寺
毫摂寺

道の記憶 秀吉の岩風呂

湯山御殿跡—ゆのやまごてんあと
湯山御殿は、1594年に豊臣秀吉によって建てられた湯治施設です。
1995年に跡地と言われていた極楽寺の庫裏の建て替え工事に伴う調査を実施したところ、自然の岩の裂け目から、お湯が湯船に流れ込む仕組みの岩風呂が発見され、保存をされるようになりました。
湯山御殿跡
湯山御殿跡