1月24日(火)

第354回 亀岡街道「~松林に鶴がいた道~」

亀岡街道—かめおかかいどう

亀岡街道
亀岡街道
大阪府と京都府を結ぶ亀岡街道。
大阪府吹田市を通り京都府亀岡市へと続くこの街道は、1200年以上昔には存在していたとされる高浜神社の参道になっています。境内には御神木の大きな松の切り株があります。
亀岡街道、そこには古の松が残る信仰の轍がありました。

紹介した内容

高浜神社—たかはまじんじゃ
高浜神社は吹田市にある神社で、創建は不明とされています。
大和朝廷の頃、河内の国の豪族がこの地に移り住み、祖神である火明命と天香山命の二柱を祀ったことが神社の始まりとされています。
高浜神社
高浜神社

道の記憶 松林と鶴の美しさ

鶴の松—つるのまつ
鶴の松は、高浜神社の境内に御神木として祀られており、かつてこの辺りが白砂青松の地だった名残として保存されています。
1251年に後嵯峨上皇が参拝した際には、境内の松を見て、「来て見れば 千代も経ぬべし 高浜の 松に群れいる 鶴の毛ころも」と歌を詠んだといわれています。
鶴の松
鶴の松