11月22日(火)

第346回 高浜街道「~悟りを開く信仰の道~」

高浜街道—たかはまかいどう

高浜街道
高浜街道
京都府を通る高浜街道。
街道が通る京都市北区鷹峯には、江戸時代に僧侶の学問所となった常照寺や「迷いの窓」「悟りの窓」がある源光庵など多くの人々が参拝に訪れています。
高浜街道、そこには心洗われる信仰の轍がありました。

紹介した内容

常照寺—じょうしょうじ
常照寺は、1616年に創建された日蓮宗の寺です。
この寺は江戸時代に14歳で才色兼備と謳われた芸者である吉野太夫ゆかりの場所で、創建した日乾に深く帰依し、23歳のときに朱塗りの山門を寄進したといわれています。吉野太夫は38歳の若さで亡くなると遺言により境内に葬られました。
常照寺
常照寺

道の記憶 悟りの境地

源光庵—げんこうあん
源光庵は、1346年に開創された曹洞宗の寺院です。
本堂には、「迷いの窓」という角窓と「悟りの窓」という丸窓があり、人間の生涯を象徴している迷いの窓の前で自問自答し、禅と円通の心を表現している悟りの窓の前で自分を見つめ直すことで、純粋な本来の自分になれると言われています。
源光庵
源光庵