11月1日(火)

第343回 高浜街道「~海と都を結ぶ道~」

高浜街道—たかはまかいどう

高浜街道
高浜街道
福井と京都を通る高浜街道。
まだ鉄道がなかった時代、この街道を通り多くの海産物が京都へと運ばれました。
京都府美山町には、運ばれた鯖を使った伝統食「へしこ」があります。
また京都市内へ街道を進むと、江戸時代に旅籠として使われた建物などが残っており道ゆく人々をもてなした往時を偲ばせます。
高浜街道、そこには伝統の食と癒しの轍がありました。

紹介した内容

へしこ—へしこ
へしこは、「さば」や「いわし」などの魚を塩漬けにした後、米糠に長期間漬け込んで熟成させた保存食です。
主に石川県から鳥取県までの日本海沿岸地方で生産されており、他の水産保存食と同様に塩分は高めですが、塩辛さの奥にある豊かな風味が大変美味とされています。
へしこ
へしこ

道の記憶 江戸時代の旅籠

京見峠茶家—きょうみとうげちゃや
京見峠茶家は、標高446mの京見峠にあります。
江戸時代には旅籠として創業され、1955年に茶家として開業しました。
現在は店を閉じましたが、料理が作られたかまどや、古文書や民芸品などの貴重な品々がそのまま残っています。
京見峠茶家
京見峠茶家