10月25日(火)

第342回 熊野街道「~語り継がれる伝説の道~」

熊野街道—くまのかいどう

熊野街道
熊野街道
大阪府を通る熊野街道。
この街道には、古来より語り継がれている伝説があります。
飛鳥時代に街道を行き交う人々を魔物が襲う事件が起きました。そこで、聖徳太子が僧を遣わし、封じ込めたといわれています。
熊野街道、そこには語り継がれる伝説の轍がありました。

紹介した内容

松虫塚—まつむしづか
松虫塚の由来は諸説ありますが、後鳥羽上皇に仕えた松虫、鈴虫の二人の官女が法然の念仏に発心し、この地に庵を結び隠棲した場所であるからという説や、昔、ある人が親友と二人で松原を通った時、親友が松虫の音を慕って行ったまま帰らないので、捜しに行くと、草むらで死んでおり、葬ったのがこの場所であるという説があります。
松虫塚
松虫塚

道の記憶 魔物伝説

万代池—まんだいいけ
昔、この池には不思議な魔物が住み人々を悩ませていたが、聖徳太子が四天王寺から人を遣わし、お経をあげると魔物は現れなくなったという。その時にあげたお経が曼陀羅経だったことから、曼陀羅池と呼ばれましたが、名前が訛り、現在の名前になったと伝えられています。
万代池
万代池