10月11日(火)

第340回 熊野街道「~安倍晴明の伝説が残る道~」

熊野街道—くまのかいどう

熊野街道
熊野街道
大阪府を通る熊野街道。
この街道沿いには、平安時代に陰陽師として活躍した安倍晴明ゆかりの場所が残っています。
清明が生まれた時、入浴に使ったといわれている産湯井の跡や悲しい恋物語が残る信太森葛葉稲荷神社があります。
熊野街道、そこには安倍晴明の伝説が息づく轍がありました。

紹介した内容

安倍晴明—あべのせいめい
安倍晴明は平安時代に活躍した陰陽師です。
優れた才能によって花山天皇や藤原道長を始めとする貴族に重く用いられ、その伝説は、歌舞伎や能にも取り上げられています。
1005年に晴明が亡くなると、惜しんだ上皇が晴明の子孫に命じて、2年後に安倍晴明神社を完成させました。
安倍晴明
安倍晴明

道の記憶 安倍晴明の伝説

信太森葛葉稲荷神社—しのだのもりくずのはいなりじんじゃ
信太森葛葉稲荷神社は、708年に創建された神社です。
千余年前に安倍保名がお家再興を願い日参していた時、狩人に追われた白狐を助けました。白狐は「葛の葉」と名乗る女となって保名と結婚。晴明を生んだが、5年後に神通力を失い狐に戻ってしまいました。正体が明らかになると歌を書き残して去ってしまったといいます。
信太森葛葉稲荷神社
信太森葛葉稲荷神社