8月30日(火)

第334回 熊野古道・小辺路「~聖地 高野山の道~」

熊野古道・小辺路—くまのこどう・こへち

熊野古道・小辺路
熊野古道・小辺路
和歌山と奈良を結ぶ熊野古道・小辺路。
この街道の起点である高野山は、弘法大師 空海が開いた真言密教の聖地です。
この場所で、今でも空海は多くの人を救うために、悠久の瞑想をしていると信じられています。
熊野古道・小辺路、そこには人々の幸福を願う祈りの轍がありました。

紹介した内容

高野山—こうやさん
約1000mの高峰である高野山は、平安時代のはじめに開かれた日本仏教の聖地です。空海が真言密教を広めるため、伽藍建立の地を示すように念じた三鈷を投げたところ、この地の松の木にかかり、寺院を建てたと古くから伝えられています。
高野山
高野山

道の記憶 瞑想を続ける空海

奥之院弘法大師御廟—おくのいんこうぼうだいしごびょう
奥之院弘法大師御廟は、空海が永遠の瞑想に入った場所とされています。
人々の幸福を願い瞑想を続けていると信じられており、この場所では、「生身供」と呼ばれる食事を届ける儀式が入定後から現在までの1200年もの間、続いています。
奥之院弘法大師御廟
奥之院弘法大師御廟