7月26日(火)

第329回 東海道「~城下町の風情を伝える道~」

東海道—とうかいどう

東海道
東海道
滋賀を通る東海道。
この街道には、江戸時代に徳川家康が築かせた膳所城がありました。
現在は、城跡だけとなりましたが近くの神社に移築された門が、その面影を伝えています。
また城下町があった場所には、旧武家屋敷跡の土塀が残り往時を偲ばせます。
東海道、そこには城下町の風情を伝える轍がありました。

紹介した内容

膳所城—ぜぜじょう
膳所城は、1601年に徳川家康の命により造られた城です。
琵琶湖に突き出た構造をもつ城で、膳所藩主6万石の居城として雄姿を誇っていましたが、1870年に廃城となりました。
城門などは市内に移築され、本丸跡は膳所城跡公園として整備されています。
膳所城
膳所城

道の記憶 膳所の陶器

膳所焼—ぜぜやき
膳所焼は、江戸時代初期に将軍家御用達の窯として作られたのが始まりです。
非常に薄くて軽いのが特徴であり、大名間の贈答用として作られましたが、膳所藩主の国替えにより、藩窯としての膳所焼は衰退することになりました。
大正時代になると、再興が行われ、現在も数々の作品が作られています。
膳所焼
膳所焼