7月12日(火)

第327回 東海道「~浮世絵に描かれた道~」

東海道—とうかいどう

東海道
東海道
京都と滋賀を通る東海道。
江戸時代、街道沿いにあった五十三の宿場の風景が、絵師たちによって描かれました。
街道の終着点である三条大橋には当時の石柱が今も使われており、人々の往来を支えています。
東海道、そこには浮世絵に描かれた名所の轍がありました。

紹介した内容

歌川広重—うたがわひろしげ
歌川広重は江戸時代の浮世絵師で、都から江戸までの風景を描いた「東海道五十三次」を発表した人物です。作品の一つである大津宿を描いたものには、良質な水が勢いよく湧き出る井戸という意味の走井が描かれています。近くにある茶屋では、その水しぶきを模した走井餅が名物となり、今でも受け継がれています。
歌川広重
歌川広重

道の記憶 京都 三条大橋

三条大橋—さんじょうおおはし
三条大橋は、京都市の鴨川に架かる橋で、歴史に登場するのは古くは、室町時代からと言われています。
天正18年、豊臣秀吉の命により都市改造に伴うインフラ整備の一環として架橋され、公的交通路の基軸を担うことになりました。
三条大橋
三条大橋