6月28日(火)

第325回 塩津海道「~街道に佇む塩の神~」

塩津海道—しおつかいどう

塩津海道
塩津海道
福井県と滋賀県を結ぶ塩津海道。
街道の終点である塩津には、日本海から運ばれる塩を使った郷土料理があります。
琵琶湖でとれた鮒を発酵させた「なれずし」と呼ばれる寿司で、多くの人に親しまれています。
塩津海道、そこには塩の神による繁栄の轍がありました。

紹介した内容

鮒ずし—ふなずし
鮒ずしは、塩漬けにした鮒をご飯に漬け込んで発酵させた料理で、滋賀県の特産品となっています。
古くは奈良時代に、特産物として近江から朝廷に献上され、現在では穀物の発酵を利用した保存食品として、全国に広がっています。
鮒ずし
鮒ずし

道の記憶 塩の神の加護

塩津神社—しおつじんじゃ
塩津神社は、滋賀県長浜市にある神社で、創建は不明とされています。
祭神は塩土老翁神(しおつちおじのかみ)で、かつてこの場所の近くに塩水が湧き、村人が製塩を行っていたと伝えられ、その人々が、主祭神として祀ったのが始まりとされています。
塩津神社
塩津神社