4月5日(火)

第313回 十三街道「~遺跡が佇む道~」

十三街道—じゅうさんかいどう

十三街道
十三街道
大阪府と奈良県を通る十三街道。
大阪から山を越えて奈良へと抜ける県境の峠には、街道名の由来となった十三塚が残ります。
また街道沿いにはツボリ山古墳など、大小様々な古墳も残され往時をしのばせます。
十三街道、そこには古代の遺跡が残る轍がありました。

紹介した内容

十三塚—じゅうさんづか
十三峠の北側には、十三基の塚が並んでいます。
標高438mの最高所には一番大きい親塚があり、親塚を中心に南北にそれぞれ各六基の小塚が真っ直ぐに並べられていることから、計画的に築造されたことが分かります。
完存する十三塚として、重要有形民俗文化財に指定されています。
十三塚
十三塚

道の記憶 古代遺跡

ツボリ山古墳—つぼりやまこふん
ツボリ山古墳は、生駒山地より東に延びる丘陵の南斜面に築造された古墳で、周辺の宅地造成工事で墳丘は削平されました。
主体部にあたる横穴式石室は保存されており、石室構造、石棺形態より7世紀初頭の築造と考えられています。
ツボリ山古墳
ツボリ山古墳