1月4日(火)

第300回 竹田街道「~尾形光琳のかるた~」

竹田街道—たけだかいどう

竹田街道
竹田街道
京都市内を通る竹田街道。
街道が通る京都市伏見区は、かつて伏見城の城下町として栄えた街です。
この街にある江戸時代創業のかるた店、大石天狗堂では日本画の巨匠 尾形光琳の絵を用いた「光琳かるた」の復刻に成功しました。
竹田街道、そこには変わらぬ美しさを放つかるたの轍がありました。

紹介した内容

大石天狗堂—おおいしてんぐどう
大石天狗堂は、1800年に創業した老舗のかるた店で総理大臣、伊藤博文の注文による花かるたの制作なども行いました。
また同店のかるたは、全国のかるた大会で使用される公認かるたとしても知られています。
屋号の由来は江戸時代、賭けごとに使われるという理由から幕府が、かるたの販売を禁止した際、買う時の秘密の合図が「鼻をなでる」ということだったことから、その合図に由来しているといわれています。
大石天狗堂
大石天狗堂

いにしえの光琳かるた

光琳かるた—こうりんかるた
光琳かるたは一般の百人一首よりも大きく、歌仙絵と上の句が描かれた読み札と、花鳥風月と下の句が描かれた取り札の計200枚で出来た、尾形光琳筆の小倉百人一首です。
約40年前に京都で未使用品が見つかり、大石天狗堂の職人技によって復刻されました。
光琳かるた
光琳かるた