12月21日(火)

第298回 下街道「~世界に誇る貝ボタン~」

下街道—しもかいどう

下街道
下街道
奈良県を通る下街道。
街道が通る磯城郡川西町では、古くから農家の副業として貝ボタンが作られてきました。
天然素材ならではの色合いと手触りの良い仕上がりで、海外からの注文も絶えることがありません。
下街道、そこには優れたものづくりを伝える轍がありました。

紹介した内容

磯城郡川西町—しきぐんかわにしちょう
川西町は水運や農業の町として発展してきましたが、近年は住宅地開発や工業団地の誘致などにより田園都市の機能を備えた緑豊かな町となっています。
大和盆地のほぼ中央に位置し、能楽観世流発祥の地としても知られています。
磯城郡川西町

いにしえの貝ボタン

貝ボタン—かいぼたん
貝ボタンは川西町の代表的な地場産業で、明治20年ごろに兵庫県神戸市に伝わり、その後、大阪を経て和歌山県や奈良県へと伝わったとされています。
大正時代に入ると、貝ボタン産業は急成長を遂げ、川西町の経済の中で非常に重要な位置を占めていました。
貝ボタン
貝ボタン