8月4日(水)

第278回 長尾街道「~息づく風習~」

長尾街道—ながおかいどう

長尾街道
長尾街道
大阪府と奈良県を結ぶ長尾街道。
古くは、産業の流通などで栄えたという街道は、辺りを治めていた長尾という豪族の名前に由来するといわれています。
街道近くの長尾神社には、子供が生まれると秋祭りに絵馬を奉納する習わしが残り、絵馬殿にはおよそ200もの絵馬が飾られています。
長尾街道、そこには今なお受け継がれる風習の轍がありました。

紹介した内容

長尾神社—ながおじんじゃ
長尾神社は古代からの主要街道である長尾街道や高野街道などの交差する要衝地に鎮座する神社です。
そのため、街道を行く人たちを守護する道祖神としての役割を持ち、鎮守神として祀られていました。
古くから交通の神、災難除けの神として多くの人に慕われています。
長尾神社
長尾神社

いにしえの風習

絵馬—えま
長尾神社には子供が生まれた初めての秋祭りの際に、絵馬を奉納する風習が残ります。
神社に奉納される男児の絵馬には「武者のように勇ましく」女児の絵馬には「末永く夫婦で幸せに暮らせるように」との願いが込められています。
絵馬
絵馬