7月27日(火)

第277回 中高野街道「~伝統の大阪仏壇~」

中高野街道—なかこうやかいどう

中高野街道
中高野街道
大阪府を通る中高野街道。
街道が通る大阪市やその周辺で作られるようになった大阪仏壇。
始まりは、四天王寺を建てるために朝鮮半島から呼び寄せた技術者を大阪に住まわせたことから仏壇、仏具の産地が形成されたと言われています。
中高野街道、そこには伝統工芸の技を伝える轍がありました。

紹介した内容

四天王寺—してんのうじ
四天王寺は仏教を支援した聖徳太子が593年に創建したと伝わる、日本最古の官寺です。
寺の伽藍の配置は日本で最も古い建築様式の一つで、6~7世紀の中国や朝鮮半島の様式を伝える貴重なものとされています。
四天王寺
四天王寺

いにしえの仏壇

大坂仏壇—おおさかぶつだん
大阪仏壇は、「高蒔絵」と呼ばれる技法を用いて漆を高く盛り上げ、金具をつけたような装飾が施されていることが特徴です。
日本の仏教の広まりと共に優れた制作技術や技法が大阪一円に広まり、1982年には、その技術の高さが認められ国の伝統工芸品に指定されました。
大坂仏壇
大坂仏壇